Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Online booking
Close
Restaurant name |
Virtue(Virtue)
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Categories | Innovative |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6441-0463 |
Reservation Availability |
Reservations Only
◎キャンセルポリシー |
Address |
東京都港区麻布十番1-9-3 第2フジヨシビル |
Transportation |
1 minute walk from Tokyo Metro "Azabu-Juban Station" ・Toei Oedo Line Exit 7 ・Namboku Line Exit 5a 47 meters from Azabu Juban. |
Opening hours |
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Budget |
¥20,000~¥29,999 ¥15,000~¥19,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥30,000~¥39,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT8010403031591 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
サービス料10% |
Number of seats |
8 Seats |
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Maximum party size | 8people(Seating) |
Private dining rooms |
OK For 6 people reserved |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Please use the nearby parking lot. |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Wheelchair access,With power supply,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine,Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable,Healthy/beauty food menu,English menu available |
Occasion |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,Sommelier |
Dress code |
smart casual |
Website | |
The opening day |
2021.11.6 |
Remarks |
◎This is a cashless restaurant. We only accept credit cards and debit cards. (We do not accept cash payments. Thank you for your understanding.) |
昨年の11月麻布十番にオープンした話題のレストラン NUANGE ET VENTへ。
シェフの山下浩幸氏は銀座レカン、ジョエル・ロブション、マンダリンオリエンタルホテル東京のシグネチャーなど
数々の有名フレンチや海外で研鑽を積まれた方。
「和」の厳選食材や伝統技法に新たに息吹き吹き込み、和をベースにした「WA-ARTFUSION」(アート性の高い無国籍料理)が頂けます。
都会の中に隠れる大自然をテーマにしたスタイリッシュな空間。
カウンターの8席のみとなっていて、カウンターが開くと、ステージのようなオープンキッチンが登場。
ワクワク感が高まります。
ディナーは17時半~と20時半からの2部制で一斉スタート。
全14品で29700円、ペアリングもお願いしました。
アンリジローのシャンパーニュで乾杯。
<目覚めのしずく>
無農薬のお野菜と林檎を使用したコールドプレスのジュース。
消化酵素を持つ生姜が入っていて、食事を頂く前に胃を整えてくれます。
<能登野菜のピクルス>
新鮮な能登野菜を使用したピクルス、酢の加減も強すぎず、お野菜の美味しさを引き立ててくれます。
お代わりもできて、なくなるとすぐに持ってきて頂けるのも嬉しかったです。
<50年熟成シェリービネガーと苺のリゾット フォアグラを添えて>
コースは茶懐石のしきたりにに倣いお米料理が3度登場。
通常締めで提供されるご飯がリゾットとして提供されます。
50年熟成のシェリーヴィネガーが酢飯のようになっていて、黒トリュフの芳醇な薫り、フォアグラの濃厚な味わいがたまりません。
ペアリングは満寿泉 オーク樽熟成
貴醸酒琥珀色で蜂蜜のような味わいはフォアグラと相性抜群です。
<北海道産生雲丹の白人参のゼリー寄せ>
石川県の能登産の甘みのある人参のピューレに、ふくよかな香りの和出汁のジュレ。
獺祭でマリネした赤海老と生ウニ、更に、半年寝かせた九州産の本枯れ節もあいまって、心と体に染み入るような美味しさ。
合わせて頂いたのはコルトン・シャルルマーニュ グランクリュ 2017
厳選されたシャルドネをオーク樽で12か月超熟成した日本ではなかなかお目ににかかることのできない高級白ワイン。
フルーティーで蜜のような甘美な味わい、ほのかに樽のトースト香が感じられます。
<北海道羅臼産無洗白子の天丼>
旨みがしっかりとした無洗白子に大葉の香りを合わせ、白玉粉の衣を纏わせたグルテンフリーの贅沢すぎる一口天丼。
合わせて頂いたのは、木屋正酒造の高砂 純米大吟醸。
而今で有名な木屋正酒造が200周年を記念して造ったお酒はふくよかな味わい。
<銀座ダック>
まずはダックの身から頂きます。
通常、北京ダックは皮目の部分だけが供されますが、こちらのお店では身も頂きます。
ドライエイジングされた鴨肉はジューシーな旨みたっぷり。
銀座ダックはこんな楽しいパッケージで登場。
パッケージを開くと中かから北京ダックがお目見え。
北京ダックを和食材で再構築したスペシャリテ。
桜チップで燻製していて、皮目がサクサクっと身は柔らかくてジューシー。
青森県産の黒ニンニクを使用した自家製の甜面醤も美味しい。
銀座ダックに合わせて頂いたのは、ヴォーヌロマネプルミエクリュオーブリュレ ドメーヌ ミッシェル グロ
華やかで上質な果実味が楽しめるエレガントなワイン。
<明石焼き黒トリュフ>
旬のフランス ペリゴール地方の黒トリュフと朝取れの名古屋コーチンの玉子を合わせた贅沢すぎる明石焼き。
優しいい味わいのお出汁にほっと癒されます。
明石焼きに合わせて頂いたのはエグリ・ウーリエのシャンパーニュ。
シャンパングラスではなく、ワイングラスで頂くことで、葡萄の味わいをより感じることができました。
<フカヒレのパータブリック包み揚げ>
イカ墨のパータブリックにカラスミの黄色がアーティスティック。
パリパリっと香ばしい食感のパータブリックの中にはスッポンのお出汁で煮たフカヒレ、
からすみの塩気が良いアクセントになっていて、絶品でした。
フカヒレに合わせたのはイタリア グラヴネルの オレンジワイン。
ドライフルーツやナッツのようなスモーキーな味わい、深みが楽しめるワイン。
<魚沼産八色椎茸の七輪焼き>
肉厚でジューシーな八色椎茸を炭火で焼いていて、シンプルに美味しい。
ペアリングとして一緒に出てきた発酵椎茸のポタージュは、椎茸、水、塩のみの使用ながら濃厚な味わいに驚かされます。
<お肉を美味しく食べる為のグラニテ>
消化酵素の入ったパイナップルとバジルのグラニテ。
ミントとレモングラスの香りにも癒されます。
<プルマイベリコの炭火焼き 無添加ウニと黒トリュフ ソースペリグルディーヌ>
スペイン産イベリコ豚の希少部位プルマは柔らかくて、ジューシー。
マディラ酒と黒トリュフを合わせたぺリグーソースにフォアグラを合わせ、濃厚で贅沢な味わい。
合わせて頂いたワインは、ポートフォリオのリミテッドエディション元オーパス・ワンの醸造家
ジェヌヴィエーヴ・ジャンセンズ氏が手がける、年間生産たった3000本のプレミアムワイン。
黒果実系の凝縮した果実味と力強さが感じられる赤ワイン、最高に美味しくて幸せ。
<虎河豚白子麻婆 金子さんの「小松姫」とともに>
ジュージューと音を立てて、熱々な状態で出てきます。
北海道の昆布のお出汁のベースとした白出汁の麻婆豆腐にクリーミーな虎河豚の白子の組み合わせ。
綺麗な雪解け水で作られた「小松姫」のごはんもふっくら艶々。
すっぽんのしぐれ煮とじゃこも出てきて、ご飯がいくらでも食べられそう。
<カヌレアイスと苺>
ペストリーシェフは、2004年ジャパンケーキショー 味と技のピエスモンテで金賞、2005年 ルクサンドグランプレミーオで優勝された保坂 茂氏。
お皿と一体化したメレンゲがアーティスティック。
まるでカヌレを食べているような新感覚のカヌレアイス。
シェリー酒を発酵しスパイスなどを漬け込んだ苺の酸味が良いアクセントになっています。
<わらび餅ショコラキャラメル>
イタリアで開催されたチョコレートアワードで世界第一位に輝いた「マラカイボ」を使用したなめらかな食感のわらび餅。
マスカルポーネチーズ、オレンジピール、キャラメルソースのハーモニーも最高です。
<プティフール フォアグラといちぢく>
ミニサイズの最中の中にフォアグラのムースりーヌと白いいちぢくが入っていて、最後まで大満足。
まるで芸術作品のようなフォトジェニックで遊び心溢れるお料理やデザートながら、味わいは繊細で優しく心と体に染み渡りました。
ラグジュアリーな空間、劇場のようなオープンキッチン、ペアリングのワインや温かなおもてなし、
食器、ライティングに至るまで全てが素晴らしく感動!! ぜひ訪れていただきたい新進気鋭の名店です。