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厳選された秋の食材と素材を活かす匠の技、心配りが感じられるコース編成で、印象の薄かった今年の秋を心豊かに補完する : Akihabara Washoku Yokota

Official information

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Akihabara Washoku Yokota

(秋葉原 和食 よこ田)
This restaurant has been withheld from publication because the operational status of the restaurant has not been confirmed, as the period of closure has not yet been determined and the fact that the restaurant has relocated or closed cannot be verified.
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3.9

¥20,000~¥29,999per head
  • Cuisine/Taste3.8
  • Service3.5
  • Atmosphere3.5
  • Cost performance3.6
  • Liquor/Drinks3.7
2021/10Visitation1th

3.9

  • Cuisine/Taste3.8
  • Service3.5
  • Atmosphere3.5
  • Cost performance3.6
  • Liquor/Drinks3.7
JPY 20,000~JPY 29,999per head

厳選された秋の食材と素材を活かす匠の技、心配りが感じられるコース編成で、印象の薄かった今年の秋を心豊かに補完する

仕事がひと段落したので、
プチお祝いのためにお邪魔しました。
秋葉原駅徒歩2分程度の好アクセス立地です。

8Fエレベーターが開くと、
そこはすでに両側に個室が並ぶ通路の上。
出迎えていただいたスタッフさんに、
個室の一つへと誘導いただきます。
左手には、ちらりと広めの空間と
カウンターも見え、
カウンター席でいただくことも
できるようでした。
ただ、まだコロナ禍が落ち着かないこのご時世、
やはり扉まで締まる完全個室は、
周りへの気遣い、自分への安心の両方から、
ありがたいですね。

頂いたのは、
和食と天冨良【特上】会席のコース。
会話を楽しみたいときには、
コースは頼りになりますね。

まずは、“糠真薯のお吸い物”からスタート。
お椀の中の日本画のような色調と、
熱すぎない、やさしいお汁の味わいのおかげで、
仕事終わりで、
まだテンション高めのマインドが、
一気に食事モードへと落ち着かせられます。
さぁ、始まりますね。

前菜5種は、彩も鮮やかに
“生落花生、もろこの甘露煮、春菊のおひたし、
ホタテのぬた、薩摩芋のレモン煮”など。
それぞれの素材を活かしながら、
生落花生の塩味、甘露煮のコクと甘さ、
ぬたの滑らかな舌触りと酸味、
レモン煮のジューシーさ、
春菊のストレート感と、
様々な味覚と触覚が一堂に会していて、
和食とは、やはり豊かで
美味しいものだなぁと感嘆します。

次にお造り。
“本マグロ、こち、アジ”の盛り合わせです。
ビジュアル的にも、
置かれたモミジの見事な茜色と
刺身が置かれた かいしきの青丹、
器の濃紺のコントラストが見事です。

そして、1回目の天ぷらは、
“車エビ、太刀魚、石川小芋、
舞茸”のラインナップ。
お塩とレモン、そしてカレー塩でいただきます。
ころもは均一、かつ細やかに素材を覆っていて、
ふんわりと芳ばしい香りをくゆらせています。
太刀魚は白身ののホクホクぶりが、
口中でふわふわと
感じられるほどの肉厚ぶり。
車エビは、見た目以上にズシリと
身が引き締まっていて、
歯を入れるとブリンと押し返される弾力性。
微かなお塩をちょんとつけるだけで、
全体の旨味が鮮やかに際立ちます。

次に小休止的に出されたのは、
“キャビア、イクラ、カラスミ、
とぴっこの魚卵丼”。
素材自身がそれぞれ持つ、
豊かな海の香りと塩気で成立しています。
贅沢ですね。
とびっこのプチプチ感が
イクラのペタリ感を中和していて、
中〆、軽くいただくことができます。

後半戦に向けての一大イベントとして、
真っ白い煙を閉じ込めたガラスの器が登場。
スタッフさんが器を傾けると、
雲海のように流れる煙の中から、
徐々に・・・鰹の切り身が出現。
“鰹の瞬間スモーク”だそうで、
この後調理場で、たたきに姿を変えて
再登場いたします。

“鰹の瞬間スモークのたたき”、
口に入れての第一印象は薫香。
魚特有の臭いが全く感じられず、
香ばしい香りが口中に充満した中から、
一足遅れで舌を通じて、
ペトリとした刺身の食感と鰹の風味・旨味が、
鮮明に伝わってくる感覚は斬新。
意外性がより鰹の味わいを印象付けてくれて、
美味しさが一段、増しています。
コースの途中に感受性がリフレッシュされる、
いいブレイクタイムです。

後半戦1品目は、2回目の天ぷら盛り合わせ。
“白鱚、マコモダケ、ほたて貝、
ステーキ椎茸”です。
白鱚はホクホクとやさしい食感の一方で、
ステーキ椎茸は、名前の通り
“肉”として楽しめる存在感。
噛みつくと、深いカサのひだに包まれた旨味が
口中に溢れ出してきます。
ほたて貝からはまさに期待通りの、
甘い肉汁が流出。
そして、ころものサクサクとした音が、
骨伝導で脳に響き
舌から登って来る旨味と合わさることで、
多重な心地よい満足感が広がります。

次は“ズワイ蟹とイクラの茶碗蒸し”。
ズワイ蟹の旨味と
茶碗蒸しの卵感あふれるクリーミーさに、
イクラの塩気がいいバランスです。
ここでまた、ホッと心が安らぎます。

そしてメイン(?ここまでも
主役級のオンパレードでしたが)ディッシュの
“国産黒毛和牛のサーロインと
フィレステーキ”へ。
まずフィレから。
フィレの断面の
鮮やかなルビー色と艶めかしさに、
心ときめきます。
表面は美しい焼き目の通り
しっかり焼き上がって
肉汁を内側に閉じ込め、
赤みの残る内部の肉は、
舌の上でクタッリとその身を預け、
旨味を口中にまんべんなく拡散します。
肉片は小ぶりに切り分けられていますが、
全体の旨味を受け止めきって味わうには、
この大きさで十分かつ、まさに丁度いいサイズ。
それくらい濃密な旨さが詰まっています。

一方のサーロインは、
時に私にとって脂が強すぎるのですが、
こちらは均等に散らばった脂が
上品に肉汁とまみれて、
噛み切るのに労を要しない
柔らかい肉質とともに、
サラリと喉を滑り落ちていきます。
上品で従順な旨味に感嘆します。

いよいよコースもクライマックス。
〆は“大山地鶏とキノコの土鍋ご飯”です。
力強く分厚い土鍋に、たっぷりの鶏肉とキノコ。
肉の旨味とキノコの旨味を吸い尽くし、
軽くおこげも出来た土鍋飯は、
テーブルで、各自でお茶碗に取り分けます。
お酒も入って終盤においては、
これもイベント的に盛り上がりますよね。
緩急つけた演出が心憎いです。

デザートは、“自家製大納言小豆を乗せた
きな粉プリン”。
きな粉の、香ばしさとくぐもったような
奥ゆかしい甘さが
はっきりと甘い小豆といいバランスで
添えられたお抹茶の苦みと三つ巴。
それぞれ活かしあっていて華やかです。

ちなみに、お料理と一緒にいただいた
日本酒も個性豊か。
“作~インプレッション”、
“伝・波瀬正吉”(副題に「開運」とありました)、
お店の方からおススメいただいた
“ばくれん”“摩斬”など、
ファッショナブルなものからお馴染みのものまで、
幅広く楽しませていただきました。

今回いただいたコース、
海の幸・山の幸と
幅広いジャンルの秋の恵みが、
お料理の品数としても、
ボリュームとしてもたっぷり。
身体が、心が欲しがる、
産地にこだわった旬の秋の食材を、
匠の技で活かした豊かな味わいと、
それぞれの料理が一層活きるコース編成で、
食べる人を楽しませてくれる心配りに
感謝の念が沸き上がります。

外界の季節は、
厳しい残暑から、
一気に木枯らしに吹き付けられたような、
殺伐とした体感ですが、
豊かな秋は確かにあるんですね。
都会の中で、日本各地の
今年の「秋」に気づかせていただき、
そして、五感で存分に味わせていただく、
貴重なひと時を過ごさせていただきました。

Restaurant information

Details

Restaurant name
掲載保留Akihabara Washoku Yokota
This restaurant has been withheld from publication because the operational status of the restaurant has not been confirmed, as the period of closure has not yet been determined and the fact that the restaurant has relocated or closed cannot be verified.
Categories Japanese Cuisine、Tempura、Izakaya (Tavern)
Address

東京都千代田区神田佐久間町1-15 川初ビル 8F-C

Transportation

1 minute walk from Showa Dori Exit of JR Akihabara Station

103 meters from Akihabara.

Opening hours
  • Mon

    • 11:30 - 15:00
    • 16:00 - 23:00
  • Tue

    • 11:30 - 15:00
    • 16:00 - 23:00
  • Wed

    • 11:30 - 15:00
    • 16:00 - 23:00
  • Thu

    • 11:30 - 15:00
    • 16:00 - 23:00
  • Fri

    • 11:30 - 15:00
    • 16:00 - 23:00
  • Sat

    • 11:30 - 15:00
    • 16:00 - 23:00
  • Sun

    • 11:30 - 15:00
    • 16:00 - 23:00
  • ■ 定休日
    不定休
Budget

¥8,000~¥9,999

¥3,000~¥3,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥10,000~¥14,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

Electronic money Not Accepted

QR code payment Accepted

Seats/facilities

Number of seats

25 Seats

Private dining rooms

OK

For 4 people、For 6 people、For 8 people、For 10-20 people

Private use

OK

For 20-50 people

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

not allowed

Space/facilities

Stylish space,Comfortable space,Wide seat

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu),Particular about wine,Particular about cocktails

Food

Particular about vegetable,Particular about fish

Feature - Related information

Occasion

With family/children |Business

This occasion is recommended by many people.

Location

Secluded restaurant

Service

Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations

With children

Kids are welcome

The opening day

2021.10.1

PR for restaurants

[Fully private rooms available] A restaurant that has been awarded Michelin stars for eight consecutive years has opened an authentic Japanese restaurant in Akihabara. Enjoy seasonal cuisine in a fully private room.