Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Gourmands(Gourmands)
|
---|---|
Categories | Wild Game Cuisine、French、Bistro |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5596-0691 |
Reservation Availability |
Reservations available
料理のご用意の都合上、当日のお人数変更は承る事が出来ませんのでご了承下さい。 |
Address |
東京都千代田区神田淡路町2-23 アクセス御茶ノ水ビル 1F |
Transportation |
3 minutes walk from the Hijiribashi exit of Ochanomizu Station on the JR Chuo Line. 3 minutes walk from exit B3 of Tokyo Metro Awajicho Station and Shin-Ochanomizu Station. 75m from Shin-Ochanomizu Station *Please avoid bringing large luggage as restaurant is small. 71 meters from Shin Ochanomizu. |
Opening hours |
|
Budget |
¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
チャージとしてお一人様\550で自家製焼きたてパン食べ放題 |
Number of seats |
30 Seats ( 6 counter seats, 24 table seats) |
---|---|
Maximum party size | 30people(Seating)、30people(Standing) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Ashtray installed outside the store |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Sofa seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine,Cocktails,Particular about wine |
---|---|
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,Sommelier,Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Dress code |
Please refrain from coming to the store wearing sandals. |
The opening day |
2016.1.12 |
Phone Number |
03-3526-2266 |
Remarks |
For electronic money, you can use PayPay. Please contact us regarding children. |
話題の忍者クマ「OSO18」を喰らう「Gourmands」
北海道の道標茶町と厚岸町にて2019年から2023年にかけて、66頭もの牛を相次いで襲い指名手配されていた恐怖の雄ヒグマ「OSO18」が、2023年7月30日に駆除された。
名前の由来は、地名の「オソツベツ」と足の幅が推定18センチであったことから名づけられたのだが、人目を避けるのがうまく「忍者グマ」とも呼ばれており、「OSO18を追う男たち」というタイトルでNHKにてドキュメント番組にもなっている。
https://www.youtube.com/watch?v=yKTEGayYAhs
で、この捕獲されたOSO18が都内の料理屋にも入荷したとのことで早速いただいてきた。
お店は、神田にあるジビエ料理の店「Gourmands」。
こちらの店のオーナーである中里寛さんは、シェフ兼ハンターでもあり、約300人からなるハンターの知人達から寄せられるハンティング情報を元に様々な地域から仕入れを行っている。
今回のOSO18も、そういった中で仕入れたもの。
個体としては、体長210センチ、体重330キロで内臓を抜いた状態で304キロと、クマの中でも大きい部類とのことだが、時期的に痩せ気味だったとのこと。
今回いただいたのは、他のジビエと共に田舎風パテにしたものと、外モモをグリルしたもの。
田舎風パテの方は、他のジビエと一緒になっていたからか、以外とあっさりめ。
そして、グリルされたものは雑食性の熊は肉に臭みがあることもあるけど、この個体は変な臭みが無く、少々硬い。ただ、かみしめるとジワリとしっかりとした旨味があふれ出る。
比較的なじみのある肉と比較すると、鯨やアンガスビーフに近い感じだろうか。
油の部分は熊らしい甘味があり、赤身の肉部分と一緒にいただくとソースのよう。
おそらく牛や鹿といった肉食中心だったろうOSO18の肉は、過去いただいたヒグマと比べても野性味あふれる力強い味がした。
なお、今回いただいたものは下記の料理。
・自家製パン
ポップオーバーとパンドミ。共に出されるのは、オリーブオイルとこの店オリジナルのセルヴェルド・カニュで、フロマージュブラン(フレッシュチーズ)にクリーム、香味野菜を混ぜ合わせ、ハーブとニンニクを加えたもの。
これが実に旨い。
・長野県産 黄金桃とモッツァレラのマリネ ~ホワイトバルサミコ風味~
黄金桃は、時期の終わりギリギリでいただけた。比較的固めで適度な酸味がチーズとマッチする。
・山形直送舟形マッシュルームとエシャロット生ハムのサラダ~シェリービネガー風味~
マッシュルームは生を薄くスライスしたものと少し厚めにスライスしたものが和えられている。マッシュルームの旨味をしっかりと感じられる。
・シャルキュトリーの盛り合わせ
パテ類店内熟成庫で仕込まれたもの。
大地の恵み、国産ジビエの田舎風パテ~赤ワインで煮込んだレーズンのスパイスのソース~(こちらには、OSO18も入っている)
国産ジビエのテリーヌ
テットドフロマージュ(耳部を使ってゼリー寄せにしたもの)
イノシシ、アナグマの肉を使ったジビエのリエット
ブーダンノワール~シナモン風味の焼きりんごソース~
・白レバーとフォアグラのムース~はちみつ添え~
一緒に出てきたラスクのようなバケットと共に
・シャロレー牛ランプのタルタル
ドライトマトとケッパーが入っており、コンテチーズをたっぷりと削りがけていただく。
・ヒグマのグリル
ブラックペッパーソースにて。オクラを添えて。
・アナグマのグリル
・鴨卵のプリン
今回、通常のプリンとは別に鴨の卵を使ったプリンがあるとのことで、そちらをいただいた。牛乳等で伸ばしているとのことだったが、かなり濃厚で硬めのプリンだった。
・コーヒー
Wikipdia:OSO18
https://ja.wikipedia.org/wiki/OSO18