Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Anago Ryouri To Jizake Asakusa Kawai(Anago Ryouri To Jizake Asakusa Kawai)
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Categories | Regional Cuisine、Seafood、Anago (Conger eel) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5828-3132 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都台東区西浅草2-26-1 坂田ビル 1F |
Transportation |
1 minute walk from Tsukuba Express Asakusa Station Exit 2 5 minutes walk from Ginza Line Tawaramachi Station Exit 3 95 meters from Asakusa. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
20 Seats ( 8 seats at the counter, 3 tatami tables for 4 people) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,English menu available |
Occasion |
Date |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours) |
PR for restaurants |
We have renovated our restaurant to [Conger eel dishes and local sake Asakusa Kawai].
Anataro, which has been supported by our customers for a long time, has been renewed as [Conger eel dishes and local sake Asakusa Kawai]. It is a 1-minute walk from TX Asakusa Station. Please enjoy th |
先週田原町を散策した時偶々こちらのお店を発見。穴子の専門店で穴子のコース料理があります。いつもの友達に話したら「興味がある」ということで早速予約を取りました。
東京メトロ田原町駅からTX浅草駅方面へ徒歩5~6分国際通りから路地を入った辺り。穴子を描いた暖簾が目印です。
夜は17時からの営業でコースで予約。コースは7700円
アラカルトのメニューも穴子に限らず充実していますね。
お通し 万願寺唐辛子の煮浸しは表面を軽く焼き目つけ煮浸し。優しい出汁と軟らかく出汁を吸った唐辛子が美味しいです。
穴子の刺身は乳白色の身は甘くコリコリな食感。新鮮でなければ食べられない穴子は対馬産で生きたまま仕入れているそうです。脂ものってますし噛めば旨味が湧き出る感じ。これは美味しい。
穴子の白焼きとサツマイモのレモン煮は穴子の身がふわふわでジューシー。藻塩と山椒で淡白ながら甘味を感じる白焼きは流石ですね。サツマイモもしっとり甘く上品。
だし巻き玉子と穴子トロの白焼きは上品な出汁でジューシーな玉子です。トロ部分は口の中で溶け、皮の脂がしっとりして甘さを感じます。素晴らしい。
穴子の天ぷら 里芋、新銀杏は藻塩で食べます。ホクホクな穴子はカラッと揚がった衣との食感が流石。里芋は軽く下味がついてねっとり濃厚、新銀杏は甘くクニュッとした食感が初秋だな~と。あっ美味。
気仙沼の戻り鰹の炙りは和辛子で食べます。脂の乗った戻り鰹はもちもちした食感と炙りの芳ばしさのバランスが素晴らしい。80cm位で脂の乗った鰹でないと出せない味ですね。鰹独特の酸味も良い。
穴子の肝焼きは新鮮でなければ食べられない部位。しっかりとレバーの濃厚な味が絶妙。醤油の芳ばしさとネギのアクセントも良いですね。
生穴子の握りは噛めば噛むほど広がる甘味と締まったコリコリ食感は悶絶。若干硬めな赤酢のシャリは崩れ広がる。刺身より厚い切っつけが独特の食感を生み出し流石な一品。
あなきゅうは穴子とキュウリの海苔巻き。蒸し穴子のほぐれる旨味とキュウリのしゃきしゃき感、タレのコクと天かすの芳ばしさ全て絶妙なバランス。間違いない一品。
煮穴子の握りはお待ちかねの握り。これ目当てで食べたかった。写真でも分かる通り身の厚さと脂のりが素晴らしい。薄めな味付で穴子の繊細で解れる食感は穴子を知り尽くした大将ならではの握り。煮方も煮すぎていない絶妙な塩梅に感動。また、ツメに頼らないところがお寿司屋とは違う。
ここからアラカルト
栗の唐揚げは新栗を使った揚げ栗。ホクホクで秋を感じる。
コハダの握りはこちらも対馬産のコハダ。模様がハッキリして輝いていますね。身が盛り上がり素材の良さが見て判ります。酢〆感は感じない程で青臭くもありません。今まで食べたコハダの握りでは一番だと思う。感動した。
淡路のスミイカの握りは新子のスミイカながら分厚い身の厚さ。プリッとした歯応えと何とも言えない甘さは堪りません。よくこのスミイカを仕入れたなと大将の目利きの性格さに脱帽です。凄い。
煮穴子の握り山椒のせは先程の煮穴子の握りが堪らなく感動してもう一度食べたくなりリピート。ならばと大将が山椒をのせてくれました。こちらは山椒の風味がより穴子の旨味を引出し唸るほど。寿司屋の穴子の上を行くかなと。
牛筋の煮込みは肉の繊細が溶けるほど煮込まれた牛筋とゴボウ、人参、大根も出汁を吸ってトロトロ。また、出汁も上品で素材の旨味を凝縮した流石と言えるそんな煮込みです。
穴子丼は炒り玉子がのったアナ玉丼スタイル。やわらかく薄味な炒り玉子とふわふわな煮穴子がとても美味しい。この穴子丼も大将のセンスが光る。
冬瓜茶は台湾のデザートで冬瓜をウーロン茶で煮込んだジュレを冷やした一風変わったデザート。上品で仄かな甘さが良いですね。生いちじくも甘い。
穴子料理の有名店ですが穴子は勿論、その他の一品料理もとても凄い。大将の仕入れ素材も素晴らしく素材を生かした繊細な味付も優しい。また煮穴子の握りが無性に食べたくなるので確実に再訪したいですね。
ご馳走様でした。