Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Uzura
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Categories | Whale dishes、Seafood、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5421-8920 |
Reservation Availability |
Reservations available
ご予約は最大12名様までです。(同じテーブルは8名まで) |
Address |
東京都港区白金1-12-20 |
Transportation |
2 minutes walk from Exit 4 of Shirokane-Takanawa Station on the Tokyo Metro Namboku Line 285 meters from Shirokane Takanawa. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥15,000~¥19,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
16 Seats ( 4 counter seats, 12 table seats) |
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Maximum party size | 12people(Seating) |
Private dining rooms |
OK For 4 people |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations(Birthday plate),BYOB |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
Website | |
The opening day |
2023.8.1 |
PR for restaurants |
The legendary Whale dishs ``Uzura'' that impressed the taste buds of gourmets has relocated and opened in Shirokane Takanawa
You can't go without eating the famous ``Whale Harihari Nabe'' that brings back so many memories. We offer a heart-warming, unchanging taste. ``Uzura'' started in Azabu Juban in 1971 and moved to Shir |
地下鉄白金高輪駅4番出口から2分ほどの住宅街に佇む「くじら料理 うずら」さん。
店主さんが急逝され一度はお店を閉められましたが、「ミート矢澤」などを展開するBEATUSさんの協力を得て2023年8月に移転オープンされました。
女将さんは、今もお店に立ち、伝統の味を守っていらっしゃいます。仕入れ先は以前と同じだそうです。
女将さん曰く「一緒にお店をやっていた姑が鳥の『うずら』が好きだったので店名にした」
お店は格式の高さとカジュアル性を併せ持つ雰囲気で、接待などいろいろな場面で利用できそうです。随所にBEATUSさんの店づくりのセンスの良さを感じます。
1階がカウンター5席、2階は4人席のテーブルが2卓、4人席の個室が1部屋あります。
メニューは鯨料理が10品、逸品料理が13品ありますが、今日は『鯨づくし鍋コース』(12000円)をいただきました。
◇さらし鯨
尾羽(尾びれ)を塩蔵し、薄切りにして熱湯で塩分を抜き冷水にさらしたものですが、ゼラチン質のプリプリした食感がたまりません。からし酢みそは必須ですが、そのコクと塩みが素晴らしかったです。
◇尾の身のお刺身
今日はナガスクジラの尾肉でした。尾びれの付け根あたりの肉で貴重品。細かなサシが入った霜降り肉を漬けニンニクの刻みと生姜とねぎを巻いていただきました。赤身と脂身の旨みが秀逸。
◇鯨のベーコン
ニタリクジラのベーコンは黒皮が付いた白い脂分と赤肉の部分が2層になっているのが特徴で、見た目が華やか。塩漬けにしてゆで、薄くスライスされているので、旨味がありながらさっぱりした味わいで、ぷるぷるの食感が魅力的でした。さらした白ねぎを巻いて食べると絶品です。
◇鯨の竜田揚げ
ミンククジラの竜田揚げは、懐かしい一品です。生姜とニンニクの風味が効いていてサクッとした食感が良かったです。レモンを少しずつ加えながら楽しみました。
◇鯨のユッケ(追加でオーダー)
ここで『うずら』の卵が登場。赤肉とごま油と卵が混ざり合った滑らかな口当たりと、赤肉のしっかりとした歯応えが絶妙の味わいでした。
◇鯨のはりはり鍋
水菜のシャキシャキ感がたまらない逸品です。鯨肉は片栗粉をまぶして湯がいて、黒胡椒がかけられていました。この黒胡椒がスープに深みを増す効果を発揮していました。細長い油揚げもスープを吸って美味しい。水菜の風味が鯨のクセを程よく中和してくれていました。
◇〆のらーめん
らーめんを残ったスープに投入。女将さんが隣について打ち粉から出るアクを取ってくれました。
らーめんは細麺でありながらコシがあり、とにかくスープが美味しい。
スープは特に隠し味はなく、鰹節と昆布がベースとのこと。鯨のエキスが、奥深い旨みを演出しているようです。
◇季節のシャーベット
長野の桃の果実も入ったシャーベットは、甘さ控えめでさっぱりといただきました。
女将さんの笑顔と板前さんの「鯨という素晴らしい肉に出会えてやり甲斐を感じています」という言葉が印象的でした。
日本伝統のくじら料理を食べることができて大満足。そしてお店が復活されたことに感謝です。