Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Uwajima Gyokou Chokusou Shungyo Totaimeshi Gaiya
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Categories | Izakaya (Tavern)、Regional Cuisine、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5570-3013 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都杉並区阿佐谷南3-37-5 エレガント阿佐ヶ谷 1F |
Transportation |
2 minutes walk from Asagaya Station 88 meters from Asagaya. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT8011301018879 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
お通し 440円 |
Number of seats |
30 Seats ( There is a small raised area that can accommodate up to 14 people.) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables There is an ashtray outside |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
(Surprise) Party accommodations |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
2010.1.14 |
Phone Number |
03-6383-5255 |
阿佐ヶ谷駅南口、広場右手の道を荻窪方向に進んですぐ右側「がいや」軽く飲んで食べていきましょう。
野暮用が長引き思いのほか遅い時間になってしまい、ちょっとだけ食べて帰ろう、、とこちらの店頭の「宇和島」という文字が目に入り、ふらりとお邪魔してみました。ウィークデーの中日の遅めの時間ということで、先客は2組いるもののそろそろ帰宅ムード。一人だったのでカウンターへ通されます。
まずはビール、とメニューを眺めると、おおお、愛媛の地酒が10種類ほど揃っているじゃないですか。愛媛は小さく派手な酒質を目指していないお蔵が多くなかなか都内では見かける機会は少ないのですが、石鎚や賀儀屋・山丹正宗などのそこそこ見かける銘柄以外にもかなりめずらしいものを置いています。もちろん日本酒以外の揃えもまずまず。時間がないはずですが、これは敬意を表して日本酒をいただかなければなりません(笑)
日替わりらしいオススメのメニューを眺めると、刺し身系もいくつか用意があるようで、この日は特にブリ押しらしく、それではブリ刺しをお願いしましょう。愛媛のブリは「みかんブリ」として有名ですしね。あとは少し温かいものでもとチーズと大葉の春巻きを。
ブリ、旬ということもあって脂をたっぷり蓄えつつもダレたりせず、舌先でほろりと脂がほどけます。これはビールもいいけれどやっぱり日本酒だ!ということで、都内ではほかに見かけない西条市の武田酒造のお酒「日本心」(たしか最近作りが若手に継がれたはず)を、半合でもオーダできるんだけど、えーい一合いっちゃえ(笑)
案の定、このお酒のかるい甘さは脂の多いこの刺し身にあい、ほどけた脂をさらりと載せて旨味として喉を通過していきます。厨房に松山市中央卸売市場のカレンダーが見えたので、空いているのをいいことに店員さんに話をうかがうと、魚は宇和島から仕入れてるのだとか。宇和島、魚が美味しい街だよなぁ(まあなんでも取り寄せればいいというものでもないし、盛り合わせよりも単品狙いがいいかと)。。メニューにはほかに宇和島名物の鯛めしをはじめ郷土料理も揃えられています。フカの湯ざらしはあったかな? メニューにかかれていた「せい」もいただいてみると、これはメニューの写真を見てわかったとおり亀の手。酒飲みならわかる珍味ですねぇ。
小一時間ほど、軽く飲んで食べて、店員さんとちょっと話をして、お会計は3,000円ほど。阿佐ヶ谷というとほかにもお世話になっているお店がいくつかあってついそちらに直行してしまいがちだけれど、愛媛の日本酒と魚という気分のときはこちらもいいかも。今度は鯛めしもゆっくりいただいてみたいですし。ごちそうさまでした。