Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Himo Noya Ginji
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Categories | Izakaya (Tavern)、Seafood、Ramen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
042-709-5788 |
Reservation Availability |
Reservations available
営業時間内であればいつでもお問い合わせください。 |
Address |
東京都町田市南成瀬1-8-12 中山ビル 2F |
Transportation |
3 minutes walk from Naruse Station on the JR Yokohama Line 211 meters from Naruse. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、AMEX) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
35 Seats ( Banquet support unique to a private restaurant ◎Please feel free to contact us about seating times, food content, all-you-can-drink content, presentation, etc.) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed There is a coin parking nearby. |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours) |
Website | |
PR for restaurants |
■3 minutes walk from Naruse Station■ - Authentic Japanese Japanese-style meal where you can enjoy fresh fish and charcoal-grilled delicacies - We are also open for lunch!
The owner, who used to run a dried fish store in Ginza, opened Japanese-style meal to share the deliciousness of fish. At noon, the set meal of the finest string, grilled over authentic charcoal, is p |
兎に角魅力が尽きない素晴らしい居酒屋さんである。
成瀬駅という私にとっては縁もゆかりもないところであるが、飲み友達にここを紹介してもらった。
まずは、お造り。大将にお任せで盛り合わせを作っていただいたら、ひとつひとつのネタが大振りに切ってある。
これはお客さんを見て切り方も変えているとのことだが、私が大喰らいと見えたらしく、薄く上品にではなく一口を大きくしてくれた。
どのネタも鮮度は抜群。
とくに烏賊のコリコリ感が堪らなかった。
次に比内地鶏のたたき。
大将は秋田にいらしたこともあり、入手が困難な比内地鶏も入荷出来る。
ミディアムレアなももとムネのたたきは、ここに来たら是非食べてほしい。
なんと言ってもここの名物は焼きハタハタのお寿司。
ここの大将があることをきっかけに考案したメニューで、これだけであちこちの百貨店などからの物産展へのお声のかかる逸品。
大変な手間をかけて作るこのお寿司は、醤油などつけずに食べてもエージングをかけた効果で旨味が実に濃い。
これも必ず食べて欲しいメニュー。
因みに17時~19時はハッピーアワーで、生ビールやハイボールが3杯1,000円で飲めるサービスもある。
そして特筆すべきがこのお店が〆のメニューとして出すラーメン。
居酒屋さんが出す〆のラーメンという位置づけにしておくのは勿体なさすぎる。
このラーメンだけで銀座あたりに出店したらたちまち行列店になること必至である。
和食の職人が作るラーメンは往々にしてラーメンの範疇を越え、和食料理の域になることが多いが、ここのそれは和食の技術を使いながらもしっかりとラーメンの範疇に落とし込んでいる。
例えば”銀そば”という名の鯖ラーメン。
比内地鶏のガラをベースに鯖節、鰹節、宗田節を使いながら、鰹、宗田は脇役に徹し、それでいながらクセの強い鯖節の臭みの部分だけをきれいにマスクしている。
当然無化調だが旨みの厚みには凄みがある。
合わせる麺は三河屋製麺の細ストレート。
しなやかにしっかりと茹できっていてこのあたりにも穴は無い。
一手間も二手間もかけた鯖のチャーシューはそのスープを汚すことのないよう作られていて、鯖そのものの旨みとそれが持つ油分が、ラーメンらしさを演出している。
このあたりの計算にも脱帽。
超絶技巧は下支えに徹し、食べた感覚はしっかりとラーメンである。
塩の中華そばは、比内地鶏メインで鶏油はわざわざスープの寸胴からではなく油だけでとるという拘りよう。
これにより雑味が全く感じられないものになっている。
煮豚もしかりでスープの寸胴では炊かずに煮豚は煮豚だけで炊く。
これも雑味を出さないための一手間だ。
その煮汁はラーメンには使わないという。
研ぎ澄まされ、旨み深く、キレもあり、とんでもないハイポテンシャルなラーメン。
是非、百戦錬磨のラーメン評論家さんたち、ラーメンフリークさん、更にはラーメン職人さんたちにも食べてみてほしいと思う一杯。
自宅からはざっと二時間以上もかかる場所なので通いは無理だが、こちら方面にお住まいの方には是非訪れてほしい。