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北海道産サクラマスを使った鱒寿司をいただ : Ganso Sekinoya

Ganso Sekinoya

(元祖関野屋)
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4.0

~JPY 999per head
  • Cuisine/Taste4.0
  • Service4.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.0
  • Liquor/Drinks-
2017/11Visitation1th

4.0

  • Cuisine/Taste4.0
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  • Cost performance4.0
  • Liquor/Drinks-
~JPY 999per head

北海道産サクラマスを使った鱒寿司をいただ

富山市での記事の最後は、お土産のこと。
富山市のお土産というと・・・第1位は、やはり・・・
ます寿司でしょう!ヽ(^◇^*)/

曲げ物の器「わっぱ」に笹を敷き、鱒の切り身と酢飯を詰めた押し寿司。
そのルーツについては、最後に書きます。

現在の「ますの寿司本舗源(みなもと)」が1912年から富山駅で「ますのすし」を駅弁として販売したことから、「源」の「ますのすし」が有名です。
しかし富山市内には鱒寿司を作るお店は20~30あるそうで、そこ以外の鱒寿司も食べてみたい。

以前に「元祖せきの屋」さんの鱒の寿しをいただきました。
 ⇒昔流シンプル味の鱒の寿しせき乃屋@富山市:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2011-03-04-2
明治11年(1878年)創業の「元祖せきの屋」さんは、四代のときに今日の暖簾(せき乃屋)にしたそうで、店主は前川さんです。
ところが、それとよく似た「元祖関野屋」さんがあるんです。
こちらは明治21年(1888年)創業。しかも北海道産の天然鱒にこだわっているそうなのです。

というわけで、今回は元祖関野屋さんに行ってみました。
路面電車の諏訪川原駅から200mのところにお店があります。

【鱒の寿し】を掲げる「元祖関野屋」の行灯。
小さなお店です。
「元祖関野屋」の看板。
ピンクと白の暖簾がかかるお店に入りましょう。

店内は、正面にカウンターのテーブルがあるだけの小さなスペース。
テーブルの上には不思議な器械。
鱒寿司用の竹製の丸い容器(わっぱ)に蓋をするときの器械だそうです。

美味しそうな鱒寿司の写真が掲げられています。
一重の鱒の寿しが1600円、二重の鱒の寿しが3000円。
3人家族でいただくなら一重でいいですよ、とのことでした。

鱒寿司(一重)を1つ購入です。
さて、帰宅して鱒寿司をいただきます。

(有)庄右衛門というのが本来の会社名の元祖関野屋さん。
6代目当主の関野宏之に替わった2006年に有限会社にしたそうです。

包装紙を取り去ると、丸いわっぱが出てきます。
竹の押さえを取り去ると・・・
「鱒乃寿し」と焼き印された蓋。
蓋を取り去ったろころ。

ビニールを外して・・・
ひっくり返して丸い枠を外して、蓋にのせます、
ササを開いて切り分ける。

鱒寿司の一切れ。
肉厚のサクラマスです。

北海道産の天然サクラマスを使っている鱒寿司。
鱒の香りがよく、脂がのっていて、もっちりしたご飯にあいます。
酢の効き具合があっさりした、さわやか・フレッシュな味わいの鱒ずしです。

最後に富山のます寿司のルーツについて。
鱒寿司については、富山藩の藩主・前田利興の逸話が登場します。
享保年間、加賀藩の支藩であった富山藩の藩主・前田利興が、家臣吉村新八がつくった鮎寿司を気に入り、将軍徳川吉宗に献上したものがルーツと言われています。
ただしこの逸話に登場する鮨は、鱒寿司ではなく鮎寿司です。
当時の普通の鮎寿司は「熟鮨(なれずし)」で、塩漬けにしたアユをご飯と麹に漬け込み、乳酸発酵させたもの。
しかし吉村新八が作った鮎寿司は、「早鮨」(はやずし)です。
鮎を20日ほど塩漬けし、酒で洗って塩出ししてから米飯と塩に12日間ほど漬け込み、それを提供する前日に取り出して、塩と酒で味付けしたご飯と一緒に出したもの。

そんな早鮨の鮎寿司が、江戸時代末頃に鱒寿司になったようです。
神通川産の桜鱒(サクラマス)を使った鱒寿司です。
その鱒寿司が、全国的に有名になるのは、もっと後のこと。
1912年に現在の「ますの寿司本舗源(みなもと)」が富山駅でサクラマスを使った「ますのすし」を駅弁として販売し、それが戦後になって広く知られるようになったそうそうです。
「鱒寿司」を「鱒の寿司」と呼ぶようになったのは、この駅弁のためのようです。
鱒寿司のネタになるサクラマスは、元は神通川のもの使っていました。
しかしサクラマスが獲れなくなって、日本海沿岸産、そして北海道産になり、さらにはアラスカ産等の輸入品が多く使用されています。

富山市内には20から30軒の鱒寿司のお店があるそうです。
それぞれ味が違うそうで、富山市民はマイ鱒寿司があるみたい。
観光客もいろいろ食べ比べるのも楽しいですね。
ごちそうさまでした。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2017-11-11-4

Restaurant information

Details

Restaurant name
Ganso Sekinoya
Categories Sushi、Regional Cuisine、Bento (Lunch box)
Phone number (for reservation and inquiry)

076-421-0439

Reservation Availability

Reservations available

Address

富山県富山市諏訪川原町3-4-12

Transportation

富山地方鉄道富山軌道線「諏訪川原」停留場より徒歩3分

187 meters from Suwanokawara.

Opening hours
  • Mon

    • 09:00 - 17:00
  • Tue

    • 09:00 - 17:00
  • Wed

    • 09:00 - 17:00
  • Thu

    • 09:00 - 17:00
  • Fri

    • 09:00 - 17:00
  • Sat

    • 09:00 - 17:00
  • Sun

    • Closed
  • ■ 営業時間
    売り切れ次第閉店

Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting.

Budget

¥1,000~¥1,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥1,000~¥1,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Not Accepted

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Seats/facilities

Number of seats

3 Seats

Private dining rooms

not allowed

Private use

not allowed

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

not allowed

Menu

Food

Particular about fish

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Occasion

With family/children

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Service

Take-out

With children

Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome)

Website

http://syoemon.com/index.html