점포명 |
Ganso Sekinoya
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장르 | 스시(초밥)、향토 요리、도시락 |
예약・문의하기 |
076-421-0439 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
富山県富山市諏訪川原町3-4-12 |
교통수단 |
富山地方鉄道富山軌道線「諏訪川原」停留場より徒歩3分 스와노카와라 역에서 187 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
3 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
요리 |
생선 음식을 고집함 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능) |
홈페이지 |
富山市での記事の最後は、お土産のこと。
富山市のお土産というと・・・第1位は、やはり・・・
ます寿司でしょう!ヽ(^◇^*)/
曲げ物の器「わっぱ」に笹を敷き、鱒の切り身と酢飯を詰めた押し寿司。
そのルーツについては、最後に書きます。
現在の「ますの寿司本舗源(みなもと)」が1912年から富山駅で「ますのすし」を駅弁として販売したことから、「源」の「ますのすし」が有名です。
しかし富山市内には鱒寿司を作るお店は20~30あるそうで、そこ以外の鱒寿司も食べてみたい。
以前に「元祖せきの屋」さんの鱒の寿しをいただきました。
⇒昔流シンプル味の鱒の寿しせき乃屋@富山市:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2011-03-04-2
明治11年(1878年)創業の「元祖せきの屋」さんは、四代のときに今日の暖簾(せき乃屋)にしたそうで、店主は前川さんです。
ところが、それとよく似た「元祖関野屋」さんがあるんです。
こちらは明治21年(1888年)創業。しかも北海道産の天然鱒にこだわっているそうなのです。
というわけで、今回は元祖関野屋さんに行ってみました。
路面電車の諏訪川原駅から200mのところにお店があります。
【鱒の寿し】を掲げる「元祖関野屋」の行灯。
小さなお店です。
「元祖関野屋」の看板。
ピンクと白の暖簾がかかるお店に入りましょう。
店内は、正面にカウンターのテーブルがあるだけの小さなスペース。
テーブルの上には不思議な器械。
鱒寿司用の竹製の丸い容器(わっぱ)に蓋をするときの器械だそうです。
美味しそうな鱒寿司の写真が掲げられています。
一重の鱒の寿しが1600円、二重の鱒の寿しが3000円。
3人家族でいただくなら一重でいいですよ、とのことでした。
鱒寿司(一重)を1つ購入です。
さて、帰宅して鱒寿司をいただきます。
(有)庄右衛門というのが本来の会社名の元祖関野屋さん。
6代目当主の関野宏之に替わった2006年に有限会社にしたそうです。
包装紙を取り去ると、丸いわっぱが出てきます。
竹の押さえを取り去ると・・・
「鱒乃寿し」と焼き印された蓋。
蓋を取り去ったろころ。
ビニールを外して・・・
ひっくり返して丸い枠を外して、蓋にのせます、
ササを開いて切り分ける。
鱒寿司の一切れ。
肉厚のサクラマスです。
北海道産の天然サクラマスを使っている鱒寿司。
鱒の香りがよく、脂がのっていて、もっちりしたご飯にあいます。
酢の効き具合があっさりした、さわやか・フレッシュな味わいの鱒ずしです。
最後に富山のます寿司のルーツについて。
鱒寿司については、富山藩の藩主・前田利興の逸話が登場します。
享保年間、加賀藩の支藩であった富山藩の藩主・前田利興が、家臣吉村新八がつくった鮎寿司を気に入り、将軍徳川吉宗に献上したものがルーツと言われています。
ただしこの逸話に登場する鮨は、鱒寿司ではなく鮎寿司です。
当時の普通の鮎寿司は「熟鮨(なれずし)」で、塩漬けにしたアユをご飯と麹に漬け込み、乳酸発酵させたもの。
しかし吉村新八が作った鮎寿司は、「早鮨」(はやずし)です。
鮎を20日ほど塩漬けし、酒で洗って塩出ししてから米飯と塩に12日間ほど漬け込み、それを提供する前日に取り出して、塩と酒で味付けしたご飯と一緒に出したもの。
そんな早鮨の鮎寿司が、江戸時代末頃に鱒寿司になったようです。
神通川産の桜鱒(サクラマス)を使った鱒寿司です。
その鱒寿司が、全国的に有名になるのは、もっと後のこと。
1912年に現在の「ますの寿司本舗源(みなもと)」が富山駅でサクラマスを使った「ますのすし」を駅弁として販売し、それが戦後になって広く知られるようになったそうそうです。
「鱒寿司」を「鱒の寿司」と呼ぶようになったのは、この駅弁のためのようです。
鱒寿司のネタになるサクラマスは、元は神通川のもの使っていました。
しかしサクラマスが獲れなくなって、日本海沿岸産、そして北海道産になり、さらにはアラスカ産等の輸入品が多く使用されています。
富山市内には20から30軒の鱒寿司のお店があるそうです。
それぞれ味が違うそうで、富山市民はマイ鱒寿司があるみたい。
観光客もいろいろ食べ比べるのも楽しいですね。
ごちそうさまでした。
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2017-11-11-4