Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Miura Ryouriten(Miura Ryouriten)
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0555-73-2918 |
Reservation Availability |
Reservations Only
ご予約はお電話のみとなります。 |
Address |
山梨県南都留郡富士河口湖町船津7822-1 |
Transportation |
車で中央道河口湖ICより10分、東富士五湖道路富士吉田ICより10分 2,313 meters from Kawaguchiko. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料5%別途頂戴しております |
Number of seats |
8 Seats ( 最大8名様までのお食事が可能でございます。記念日などの貸し切り対応も可能でございます( お誕生日 結納 法事など)) |
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Private dining rooms |
not allowed 1日 1組~2組の小さなレストランです。 レストランそのものを【個室感覚】でご利用頂けます。 どうぞ優雅に『食事の時間』をお楽しみください。 |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables テラスに灰皿のご用意がございます。 |
Parking lot |
OK 6 |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Drink |
Wine,Particular about wine |
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Occasion |
With family/children |Date |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,Take-out |
With children |
Kids are welcome
○ご予約時にお問い合わせください |
Dress code |
極端な軽装はお控えください |
Website | |
Remarks |
現在 【昼 2組 夜 2組】 |
PR for restaurants |
森の中の小さなフランス料理店
富士山の麓 富士河口湖町の森の中に佇むフレンチレストランです。現在【昼2組 夜2組】『おまかせコース』のみのご案内となります。来店時には前日17時までの御予約をお願いいたします。『ランチ 7700円~ ディナー 12980円~』 |
6月のオープンから3ヶ月経ってやっと“新生”MIURA料理店に行くことができた。
実はこのお店もともとは富士吉田にあり、こじんまりしたカウンターとテーブル席が2つで10席しかないまさしく隠れ家レストランだった。いや隠れ家ビストロかな?
富士吉田の頃、オープン直後噂を聞いて訪れたとき、MIURA料理店とフレンチのお店っぽくない名前とこの富士吉田でこんなに本格的なビストロメニューをやって大丈夫なのかなというお店の内容に戸惑った事を思い出す。
しかし、初めて訪れたときに食べた本格的なビストロ料理の数々と、ここのシェフがかなりワインを熟知していることを窺えるワインリスト、非常に料理に対して情熱を持っていることに同感し、何度も通った。
しかしながら、仕事の都合で河口湖を離れ、また様々な事情でリニューアルしたMIURA料理店に行くことができず、今回やっと念願かなって訪問となった。
まず第一印象。かつての神社の向かい、公園の横にあった頃とは打って変わり、富士山の麓でちょっと高級感を感じさせるファサードに、いい感じのお店ができたなあと思って通り過ぎたら“Cuisine francaise MIURA”の文字。かつてのお店とは感じがまったく違っていたので、思わず通り過ぎてしまった。お店に入ると、とてもセンス良く、フランスを感じさせる上品な内装、しかしながら16席しかない店内はなんとなく落ち着ける。
私の好きなカウンター席に案内され、予約しておいたお任せ料理をいただいた。
まずは、食前酒にキールをいただき食欲増進。最初のお皿は、かつてのお店にもアラカルトであった海老と烏賊の春巻き、きのこのカプチーノ仕立てスープ、野菜のマリネの盛り合わせ。このお店の定番料理の盛り合わせは、スタイルこそ変わっても実においしい。
そして2品目、生ウニとカボチャの生姜風味とコンソメジュレ キャビア添え。それぞれの素材の持ち味がやさしく調和しており、メインにむけてゆっくりとコースが進んでいく。
3品目、きのことホタテのフラン柚子の香り。和食の茶碗蒸しを彷彿させる、上品な香りのこれもまたやさしい1品。かつてのMIURA料理店のガッツ利した料理の印象とは随分イメージが変わったなあと思った反面、シェフ三浦氏の力量の奥行きを感じた。
そして、メインディッシュは仔羊のクスクスと骨付きロースの燻製。私の大好きな料理でこれまた大好きなハリッサ(アラブの唐辛子ペースト)をたっぷり加えていただく。程よく煮込まれた仔羊とクスクスに染み込んだおいしい出汁が素直においしい。またそのクスクスとロースの燻製を一緒にいただくとこれがまた燻製の風味と非常によくあいワインがすすむ。久しぶりにワインと一緒に食事を楽しむことができた。
デザートのタルトタタンも、添えられたビターなキャラメルのアイスクリームと一緒に食べると秋を感じることができ、最後まで食事が楽しめた。
かつては、調理からサービスまで一人でこなしていたシェフだが、新しいお店では良き伴侶と供にお店を切り盛りしており、とてもほほえましく、かつてに比べ、優しさが加わりとても居心地のいい店になった。
また高速を飛ばして来たいと思えるお店になったことをとてもうれしく思う。