旬の味覚を堪能！ : Sushino Kura

○シチュエーション
平日20:30〜、2ヶ月前に予約して訪問

○雰囲気、サービス
The隠れ家。入口が分からず右往左往していたらちょうど入れ替えのタイミングで入口が判明。笑
店内はバーのような雰囲気でカウンター5席のみ。各席の上部に照明が施されており、料理が美しくライトアップされる。店主は寡黙な感じだが、他では味わえない逸品が多いので、個人的にはもう少し説明を添えてほしかった。

○料理
つぶ貝から始まり、真ダチ、いか、タコ、蟹、数の子と、北海道の旬を感じられる食材のオンパレード！つぶ貝、いか、タコはそれぞれの食材の美味しさを引き立てる薬味とともに。いかにはやっぱり山わさびが合いますね。
今が旬の真ダチは今まで食べたことのない甘さ。東京で食べる白子はくどくて最近は避けてましたが、これは全く違う。白子の概念が変わるレベル。ほんのり出汁の旨みと相まって上品な味わいです。後半に再び真ダチ（の天ぷら風？）が出てきて、まるでスイーツ！白ワインによく合います。
蟹とナメコの味噌汁も絶品だったし、数の子とチーズを和えたものはこれまたワインが進む笑
既にフルコースを食べたような気分になりながら、ようやく握りスタート。最初のイカが甘くて柔らかくてサクサク。その後、ノドグロ、中トロ、きんき、ホタテ…（中略）最後はネギトロ雲丹のっけ握りでフィニッシュ！
想像以上にボリュームが凄くて後半は苦しかったけど、北海道の旬を存分に堪能できて大満足でした。鮮度を売りに食材をそのまま出すお寿司屋さんが多い中、ここは全ての一品を逸品に昇華させているかんじ。それをさり気なく振る舞ってるかんじがお洒落ですね。また違う季節に訪問してみたいです。