점포명 |
Sushi Miyakawa
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장르 | 스시(초밥) |
예약・문의하기 |
011-613-2221 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제
各月の月初営業日午前11時に、翌月分の電話予約受付開始 |
주소 |
北海道札幌市中央区北四条西25-2-2 リヒトラーレ円山 1F |
교통수단 |
지하철 토자이선 니시28초메역에서 도보 5분 니시 28초메 역에서 297 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥30,000~¥39,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥30,000~¥39,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
コース価格28,000円に消費税・サービス料を含んでいます。 |
좌석 수 |
7 Seats ( 카운터 7석, 개인실 있음) |
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개별룸 |
가능 2인 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
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홈페이지 | |
오픈일 |
2022.11.24 |
"絶対に行かなければならなかった鮨屋へ"
今年、コロナ禍明けの激務ゆえ、真っ当な本物の一級一流鮨に全くと言っていいほど行けていませんwww
そんな今回、札幌では「一幸」らと高評価される、ミシュラン三つ星の「すし宮川」へ行く事ができました。
私の信用できる鮨ネットワーク界隈や、以前、東京の某高級店でカウンター席で居合わせた隣客にも激推しされた事もあり、「一幸」より「宮川」推しが多かったりするほどです。
予約困難や超人気先行型でない玄人好み(向き)?の「宮川」と、大阪「三心」は行けてなかった為、私的ミッション&マストであります。
そんな「宮川」は、今だに電話での予約対応をキッチリ行っていますが、、、
それはそれは、感動レベルの電話応対の事から話さずにはいられません。。。
先ずお電話をし、数少ない空き日やキャンセル待ちシステムをお聞きし、教えていただいた際に、空き日をいただき、、、
私「確認してまたお電話させていただきたいんですが、ずっとお忙しいと思いますが、お電話差し支えない時間帯は何時くらいでしょうか?」
宮川「とんでもございません。営業時間以外はいつでも大丈夫でございます。お気軽にお掛けくださいませ」
私は内心、えっ!?とビックリ。ミシュラン三つ星店ともあろう名店たるお店が何たる謙虚な。。。
これら一連の電話対応だけで、絶対に行く!!と誓いました。
※で、実はこの電話対応された方が大将だったという衝撃的事実を後に知る事になります。スタッフが10名様くらいもいるのに、、、
普通ですねぇ、福岡ら地方店がミシュランで三つ星なんかになったら、豊洲からピンネタ、マグロはやま幸から引っ張って、御殿場産山葵らまでフルセットかのような江戸前ネタ最上オンパレードで東京の高級鮨屋顔負けの超高額化になったり、予約方法も変えたりするのが散見されますが、、、宮川さんは違いますね-
私は初めて行く鮨屋では、1人で行った時に、カウンターのどこの席に通されるかや接客温度で、その鮨屋(大将)の考えが垣間見える事もあります。
「宮川」では、私ともう1人の1人客を大将の正面に通してくださいました。
カウンター6席、個室1部屋の店内。
スタッフはホールサービスだけで4名、お弟子さん入れて10名くらいの重厚な布陣であります。
カウンターをふと見ると、銀座「よしたけ」のあの紅葉と同じ物が彫り込まれています。同じ職人の方だそうです。
【宮川*本日のお任せコース内容】
◉蓮根と帆立(キンピラ風に炊いた物)。
◉九州産の鰹(醤油漬け)藁で炙って。ネギ、生姜、山山葵で。
◉水蛸(大根で叩いて一緒に煮た物)。水茄子と落花生、梅で合えて。
◉マナガツオの唐揚げ(海苔の餡と茄子)
◉蝦夷鮑の煮汁と肝で作るソース。その後は酸ビンビンのシャリで合えて。
◉ナメコおろしと菊の花、温かいイクラを合えて。
↓↓↓握り
◉スミイカ(シンイカ)。
◉マグロ(赤身漬け)。
◉メイチ鯛。
◉縞鯵。
◉中トロ(柵漬け)。
◉プリのハラス(塩と酢で締めて、藁で燻して、昆布締め)
◉車海老
◉※大根の漬物。
◉バフン雲丹丼(海苔と)
◉穴子
◉※魚の骨から取った味噌汁。
◉玉子2種(出し巻きとカステラ風)
アンコール
◉サワラ
◉干瓢巻き
全19品(うち握り11カン)。約2時間15分。
ツマミから始まりますが、私のように全国各地の鮨屋にも行ってると、ツマミにもだいたい慣れてきて、新鮮さや驚きがなくなったりしますが、「宮川」は一味違いました。
変化球はたまた魔球かのように、、、大根を用いた仕込みで蛸に一役買ったり、温かいイクラが登場したりと。
更に摺り下ろしの山葵に更に包丁を入れたりと一手間を惜しまず、素材だけでなく薬味にまで格上げ感をもたせてます。
握りもどれも秀逸。
シャリは赤酢の上品な酸味とシャリを1粒づつ噛むとわかる粒感の質も際立ちます。
漬けは濃厚ながら塩梅が見事で余韻が長い。
メイチ鯛や縞鯵も滑らかで優しく絶品。
中トロ柵漬けは「よしたけ」イズムを感じさせる〜これまた逸品的旨さ。
車海老は先を切って重ね技で食感から意表をつく。穴子も同様。
雲丹丼も旨味炸裂で、海苔との相性から素晴らしいです。
アンコールに控える巻物は5種ほど用意しており、かっぱ巻きまで持ち合わせた懐刀にも恐れ入りました(笑)。いつしか全種コンプリートを誓った次第です(^^)
締めの玉子は2種。
出し巻きは一流蕎麦屋を思わせる上品な薄味。そしてカステラ風玉子は、どこも甘めな昨今の鮨屋に逆流するかのような、玉子元来の味わいを感じせながら瑞々しい仕上げ。しかも見た目が食パンを思わせるビジュアルにも、さりげないセンスとらしさも感じます。
しみじみと格別に美味い鮨です。
クラシックながら〜普遍不滅的、王道鮨。
まさに好きなこの路線。
れっきとしたミシュラン三つ星のスターシェフで、この地位、名誉ながら、間違いなく人間性も三つ星であります。
ネタ自慢や、やま幸の黄色札なども一切なし。
ミシュランや食べログの盾なども飾りなし。
バカラの招き猫もなし!笑
引きの美学に徹したかのような、宮川大将のおおらかでどこまでも謙虚、そして豊かな心と技量を持ち合わせた仏の境地、料理人以前に人間の鏡のような錯覚を覚えるようです。
素晴らしかったです!!
これから先〜予約が叶う限り、必ず通い続けます。
ご馳走様でした-
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