공식 정보
이 음식점은 Tabelog의 점포 회원용 서비스에 등록되어 있습니다. 음식점의 영업 정보는 점포 관계자에 의해 공개되어 있습니다.
점포명 |
Kagetsu rou(Kagetsu rou)
|
---|---|
장르 | 일본 요리、해물 |
예약・문의하기 |
050-5595-4638 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제
※ ご予約時ご利用の趣旨をお伝え下さい! |
주소 |
茨城県土浦市中央1-5-7 |
교통수단 |
●역에서의 액세스 JR 조반선 쓰치우라역 서쪽 출구에서 도보 10분(830m) ●버스 정류장에서의 액세스 츠치우라시 버스 B코스 시 버스 관공서 순환 오테몬 입구 도보 3분(180m) 츠치우라시 버스 B코스 시 버스 관공서 순환 분(190m) 세키테쓰 그린 버스 120-1 사쿠라바시 도보 3분(190m) ●IC에서의 액세스 조반 자동차도 쓰치우라키타 IC 차로 12분 ) 수도권 중앙 연락 자동차도 쓰쿠바 우시히사 IC 차로 24분(9.6km) 츠치우라 역에서 717 미터 |
영업시간 |
|
예산 |
¥10,000~¥14,999 ¥5,000~¥5,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥10,000~¥14,999¥4,000~¥4,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
영수증 |
적격 청구서(인보이스) 대응 영수증 발행이 가능합니다. 등록번호T1050001009043 *최신 등록 현황은 국세청 인보이스 제도 적격 청구서 발행 사업자 공시 사이트를 확인하거나 음식점에 문의해 주시기 바랍니다. |
서비스료 / 차치 |
※サービス料15%(ランチメニューを除く) ※お部屋代・席料なし |
좌석 수 |
219 Seats ( 전석 완전 개인실【1그룹 1개실 전세만】) |
---|---|
개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능、20~30인 가능、30인 이상 가능 좌석은 감염증 대책을 실시한 완전 독립형의 9실의 개인실 전세 영업만. 개인 공간에서 소중한 회식의 일각을 즐겨주세요. 각 객실에는 전열 교환 환기 설비를 신설하고 개인 실내의 공기는 초단시간으로 신선한 외기로 바뀝니다. |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 50인 이상 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 흡연 공간 있음 |
주차장 |
가능 16대(인근 제2 주차장 있음) |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,좌식 있음,일식 난방(코타츠; 마루청을 뜯어 그 위에 설치한 열원을 갖춘 밥상)있음. |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 소주,엄선된 와인 |
---|---|
요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
위치 |
경치가 아름답다,숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능,음료 지참 가능,테이크아웃 가능,배달 |
아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능),어린이 메뉴 있음,유모차 입점 가능
◆ 먹기 시작 선물 있음 ◆ 시치고산 메뉴 있음 ◆ 절구 축하 메뉴 있음 ◆ 이유식 반입 가능 |
드레스코드 |
세미포멀 |
홈페이지 | |
전화번호 |
029-822-2516 |
비고 |
야 야가타선 “카스미츠키마루” 출항 장소:이바라키현 츠치우라시 가와구치 2-13-6(럭스 마리나 내) 츠치우라역 동쪽 출구에서 도보 15분 |
2,686文字★
月替り会席料理(18,975円、税サ込)滞在時間:約1時間50分
東京から茨城県に来ております。
1889年(明治22年)創業「山本五十六元帥も愛した老舗料亭」を謳う同店(3.60)。
料理長の菊池智則氏は銀座ろくさん亭(3.41)などで腕を磨いたそうで、
アイアンシェフと知られる道場六三郎氏の系譜を継ぐ料理となるのでしょう。
219席の大箱で全席完全個室(代償としてサービス料15%を上乗せされます)。
床の間を設けた和室に通され、背もたれ付きの(肘掛けも添えた)座布団に着席。
2日前に都内下町割烹の座敷で飲みましたが座り心地は同店の圧勝。
美少女の仲居さんによる給仕付きで(接客はまだ拙いですが)雰囲気は素晴らしかったです。
道場六三郎氏の薫陶を受けたのであろう料理に関しても全般美味しいのですが、
マイナスポイントが2つあるように思ってしまいました。
それは牛肉を陶板焼にする点と薬味の山葵が本山葵ではなく混ぜ山葵という点。
固形燃料で加熱し出来たてアツアツを楽しめ、旅館の食事などで定番となっている陶板焼。
しかしプロの料理人が火を入れるわけではないので味にこだわる個人店はまず出しません。
大箱で多数のお客さんを捌かないといけない同店の事情がマイナスに作用していました。
そして前菜の山芋吸とう、お造り、稲庭うどんの薬味が全て混ぜ山葵。
地方の18,975円コースは都心に換算すると30,000円コースというイメージですが、
30,000円コースの薬味はまず本山葵で、混ぜ山葵を出すお店を筆者は知りません。
これは同店が味にこだわらない地元のお客さん向けの営業であることを示唆しています。
お造りも、鮃、鮪、烏賊、雲丹、牡丹海老という地元のお客さんが喜びそうな構成。
東京からわざわざ訪れた人間は茨城では獲れないであろう鮪や雲丹や牡丹海老を好みません。
どちらかと言えば霞ヶ浦で養殖している鯉などの湖魚が出るほうを望みます。
筆者の同店に対する評価としては、わざわざ東京から訪れるには物足りなさを覚えるも、
ろくさん亭出身ということで地方にしては高い水準の和食を楽しめて、
老舗ならでは雰囲気が良くて地元のお客さんの宴には適した大箱、という結論になりました。
日本酒 茨城県 木内酒造 菊盛(1合 1,518円)
月替り会席料理(18,975円)
0.食前酒(梅酒)
1.前菜
1-1.よこわ 夏野菜
1-2.山芋吸とう 蛸 海老 なめこ
1-3.姫もろこし生ハム巻き
1-4.枝豆
1-5.唐墨大根
1-6.新丸十檸檬煮
1-7.子持ち昆布
2.煮物椀 清汁仕立て(海老真薯、冬瓜、小茗荷、筑波三味)
3.造り(鮃、鮪、烏賊、雲丹、牡丹海老、つま一式)
4.鉢肴(賀茂茄子煎り出汁 穴子 薬味 すり柚子)
5.焼肴(鰻蒲焼)
6.温物 茶碗蒸し(筑波鶏、新玉葱、銀杏、すじあおのり、銀餡)
7.強肴(飯村牛陶板焼 野菜一式 卵)
8.食事(稲庭うどん 蕎麦汁 薬味)
9.水菓子(旬の果物 檸檬ゼリー、林檎ムース)
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は税サ込です
【3.8】前菜
よこわ(本鮪の幼魚)は夏野菜(新玉葱)とポン酢仕立てに。
酸味穏やかなポン酢の味わいが高級店仕様で、幼魚にしては脂が乗ったよこわと合います。
よこわに限らずお造りの鮪も素材力が高いと思ったのですが、
地元のお客さんからの引き合いが強いであろう鮪へのこだわりに同店の方向性を感じました。
山芋の吸とう(とろろ)は蛸、海老、なめこと具入りで豪勢なのですが、
そこで何故か薬味が混ぜ山葵で画竜点睛を欠きました。
爽やかな本山葵を使うほうが料理の美味しさアップすると思うのですが残念無念。
ヤングコーン(姫もろこし)の生ハム巻きは彩りアイテムでしょうか。
枝豆は適度に歯応えを残す火入れで好みに合います。
唐墨大根は分厚くカットした唐墨を炙って大根と合わせています。
これは唐墨の塩が強いので大根と合わせて塩分を中和させるほうが正解でしょう。
新丸十(サツマイモ)はレモンの爽やかさと硬めな歯応えを残す火入れが良し。
料理長は東京や大阪といった大都市で修業を積んだそうで野菜の火入れが概ね好み。
そして子持ち昆布の味付けとして出汁に酸味を加えていたのが面白かったです。
高級店仕様の穏やかな酸味ですし、夏に味わう子持ち昆布として評価に値します。
【3.8】清汁仕立て(海老真薯、冬瓜、小茗荷、筑波三味)
揚げた海老真薯と冬瓜の清(すまし)汁仕立て。
おそらく一番出汁であろう吸い地のバランス良く美味しいですし、
適度に歯応えを残す冬瓜の火入れも好みに合いました。
【3.7】造り(鮃、鮪、烏賊、雲丹、牡丹海老、つま一式)
牡丹海老の頭から海老味噌をほじくり出そうとしたとき臭みが少し気になりましたが、
エンガワを1切れ添えた白身の鮃も、日本人(特に関東人)大好きな鮪も良質。
2日前にお支払い総額1人あたり8,500円となった都内下町割烹で刺し盛りを食べたのですが、
値段を度外視すれば同店のほうが美味しくて魚は資本主義であることを痛感します。
そして何故これだけ良質な魚を混ぜ山葵と合わせるのかという疑問が噴出。
【3.5】賀茂茄子煎り出汁 穴子 薬味 すり柚子
カリッとした衣で天ぷらのように揚げた穴子と賀茂茄子の組み合わせ。
油を吸った茄子の美味しさは鉄板です。
【3.2】鰻蒲焼
おそらく養殖の鰻に蒸しを入れネットリやわらかな関東風の蒲焼きに仕上げているのでしょう。
個人的には18,975円コースであれば霞ヶ浦や那珂川の天然鰻を求めたいです。
和食の料理人は火入れが上手いはずなので関東風ではなく蒸しを入れない地焼きで。
【3.0】茶碗蒸し(筑波鶏、新玉葱、銀杏、すじあおのり、銀餡)
新玉葱を大量に入れておりアッサリした味わいの夏仕様。
コッテリ嗜好の筆者の好みとは外れます。
季節外れのグニグニした銀杏も蛇足に思ってしまいました。
【3.3】飯村牛陶板焼 野菜一式 卵
獣医の飯村さんが育てたプレミアム牛をすき焼き仕立てに。
アッサリした霜降りで富裕層が好みそうな味わいですが前述の通り火入れの妙味は味わえず。
【3.3】稲庭うどん 蕎麦汁 薬味
鰹出汁の効いた蕎麦汁やツルツルした稲庭うどんの食感は良いのですが混ぜわさびが気になります。
【3.4】旬の果物 檸檬ゼリー、林檎ムース
コッテリした味わいの林檎ムースのほうが好み。