一人でもちょい飲みで楽しめるバル : クック バーン トウキョウ

先日、残業した帰りにちょっと飲んで帰ろうかな？と思い、一人でこちらのお店に行ってみました。「クック バーン トウキョウ」さん。日比谷OKUROJI　H02にあります。もともと茨城県のステーキハウスが新業態として始めたお店らしいです。そんな訳で、お店には常陸牛のお料理があり、実はこれが名物らしいです。しかし、結構いい値段がする（笑）。食べようか迷ったけど、まぁ、例によって２２時過ぎてるし（笑）やめておきました。

さて、お店に入ると結構、繁盛している様子です。お客さんは若い女子が多めという感じでしょうか。カップルもいるにはいますが、どっちかというと女子会的な二人組などが多い印象。こちらはテーブルチャージが一人４００円かかります。あと、２２時以降はサービス料が１０％かかります。その代りに写真のお通しが出てきました。何かレンコン？みたいなシャキシャキしたもので、さっぱりしたもので、味はいたって普通な感じではありました。私はカウンター席です。

オーダーは最近、流行りのスマホで読み込んで注文するやつです。これが効率がいいのか悪いのかは分かりませんが、チラホラこういう業態の店見かけるようになりましたよね。年配の人には面倒なシステムでしょうか？私も３０代後半なのでおじさまでしょうか（世間的にはそうだろうな）。まぁ、まだ、ITに強い方なので、これくらいは大丈夫です。ただ、面倒と言えば面倒か。メニューは紙ベースが用意されており、スマホの画面でも選択画面に出てくるので分かりにくい感じはそんなにないです。注文自体は難しくなかったです。

私は、

牡蠣とマッシュルームのオイル漬け　５００円
コックオーバン　５００円
常陸牛カルパッチョ　１２８０円
ブルーチーズソースリガトーニ　１３００円

をお願いしました。結局、結構、食っているような（笑）。

ワインは

エレクタム・オーガニック・アイレン　５００円
エレクタム・オーガニック・テンプラニーリョ　５００円

をお願いしましたが、これはパックに入っているワインです（笑）。味は推して知るべしと思ってください。アイレンもテンプラニーリョもスペイン系の品種ですかね。コスパワインではあります。味的にはとにかく普通です。まぁ、尖ってないので、飲みやすいですけどね。

お料理については、悪くはないと思います。値段の割にはむしろ美味しい方かも。ただ、そっち系のバルで出てくるような深い味わいはないかな。個人的には本格的なバルが好きな方なので、味な普通ですかね。物によっては薄っぺらい感じの味かなと思ったり。まぁ、値段相応だと思います。

個人的には、牡蠣とマッシュルームのオイル漬けは結構美味しくて、白ワインに合いそう。コックオーバンは、フランスの郷土料理かな。coqは鶏で、vinはワインという意味ですね。フランスでは食べたことがないけど、鶏肉と野菜の出汁が効いた赤ワインソースで鶏肉がつけられています。ちょっと肉がモソモソしている感じがしますが、悪くはない。

食べた料理の中で一番美味しいなと思ったのは、やはり常陸牛カルパッチョでしたね。脂の甘さが感じられます。ただ、かかっているチーズは大したことない感じ。ルッコラとマッシュルームが添えられています。良く言えば肉の本来の味を重視しているって感じでしょうか。ブルーチーズソースリガトーニは、名前のとおりですが、リガトーニという中央に穴の空いたショートパスタ。カルボナーラなどのクリームソース、ミートソース、アマトリチャーナなんかに使われているかな。濃厚なソースかトマトソースに多いような。ブルーチーズのソースは濃厚で美味しい。パスタ自体はまぁ、普通ですけどね。ちょっとカタユデな感じが私にはしました。

店内の様子ですが、床はコンクリート打ちっぱなしな感じで無機質。テーブルはブラウン調でした。オシャレめな感じと思います。私の通されたカウンターは椅子がやや高め。カウンターの下には荷物棚がありました。テーブル席の方に荷物カゴやハンガーがあったかはちょっと分かりません。店員さんはかなりいっぱいおり、呼んだら割とすぐ来てくれますが、正直、オーダーはすべてスマホなので、呼ぶ機会はあまりないか。お会計はクレジットカードが使えます。便利です。

ごちそうさまでした。比較的リーズナブルで使いやすい店ではあります。雰囲気○、コスパ○、料理は私が食べた物はそこまででもないが、しっかり肉を食べればまた印象は違うのかな？良かったらお試し下さい。