五味五感を刺激する京都Frenchの素晴らしさ…『青いけ』
絶品 近江牛のサガリのロティ
金目鯛の低温調理と万願寺唐辛子とラタトゥイユ
パプリカとコンソメのムース
野菜のテリーヌ
雉羽太のカルパッチョ
野菜のテリーヌと雉羽太のカルパッチョ
近江牛のコンソメしゃぶしゃぶ
冷製ポタージュに珈琲ゼリー
金目鯛の低温調理と万願寺唐辛子とラタトゥイユ
絶品 近江牛のサガリのロティ
白桃とブルーベリー、ココナッツとブランマンジェ、八朔とマンゴーのピュレ
シャインマスカットとショコラプードルブランシュ
シャインマスカット』と仕上げに掛けられた『ショコラプードルブランシュ
エスプレッソ
バゲット
オリーブオイル、岩塩、スパイス
パプリカとコンソメのムース
野菜のテリーヌと雉羽太のカルパッチョ
近江牛のコンソメしゃぶしゃぶ
冷製ポタージュに珈琲ゼリー
バゲット
オリーブオイル、岩塩、スパイス
金目鯛の低温調理と万願寺唐辛子とラタトゥイユ
絶品 近江牛のサガリのロティ
白桃とブルーベリー、ココナッツとブランマンジェ、八朔とマンゴーのピュレ
シャインマスカットとショコラプードルブランシュ
エスプレッソ
パプリカとコンソメのムース
生ビール
パプリカとコンソメのムース
野菜のテリーヌと雉羽太のカルパッチョ
近江牛のコンソメしゃぶしゃぶ
バゲット
オリーブオイル、岩塩、スパイス
近江牛のコンソメしゃぶしゃぶ
冷製ポタージュに珈琲ゼリー
Ferrandière Riesling
冷製ポタージュに珈琲ゼリー
Ferrandière Riesling
金目鯛の低温調理と万願寺唐辛子とラタトゥイユ
Chateau La Poujade
絶品 近江牛のサガリのロティ
Chateau La Poujade
絶品 近江牛のサガリのロティ
白桃とブルーベリー、ココナッツとブランマンジェ、八朔とマンゴーのピュレ
エスプレッソ
白桃とブルーベリー、ココナッツとブランマンジェ、八朔とマンゴーのピュレ
エスプレッソ
シャインマスカットとショコラプードルブランシュ
青いけ 外観
青いけ
店名 |
Aoike
|
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類型 | 法式料理 |
預約・查詢 |
075-204-3970 |
可供預訂 |
僅限預約 |
地址 |
京都府京都市中京区竹屋町通高倉西入塀之内町631 |
交通方式 |
地下鉄丸太町駅5番出口より徒歩5分 距离丸太町 221 米 |
營業時間 |
|
預算 |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
預算(評價匯總) |
¥15,000~¥19,999¥10,000~¥14,999
|
付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 无使用電子錢 |
服務費收費 |
サービス料なし |
座位數 |
8 Seats ( カウンター8席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
可能的 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 近隣にコインパーキングあり |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有葡萄酒 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
服務 |
可提供慶祝・驚喜的服務 |
關於兒童 |
10歳以下のお子様のご入店は不可 |
網站 | |
開店日 |
2014.2.4 |
店鋪公關 |
こだわり抜いた空間で味わう笑顔のこぼれるフランス料理
数寄屋建築の中村外二工務店がプロデュースした内・外観。旬の厳選素材に丁寧で細やかな味付けをし、火入れ、調理法の細部にこだわる。お野菜がメインとなるように、30~60品目のお野菜を使ってコースを組み立て、そこに魚介類、肉類のタンパク質を合わせ体に優しいフランス料理に仕上げます。旬の野菜が鮮やかにフレンチとして昇華するさまを、ぜひじっくりと体感ください。 |
8月15日のDînerは今回の上洛で最も楽しみにしていた『青いけ』さんへの訪問でした。2010のMichelin京都版発刊以来ずっーと⭐️を獲得されている京都Frenchを代表される『青いけ』さん。オープンキッチン内で腕を揮われるのはオーナーシェフの青池啓行氏です。結論から先に申し上げますと「身震いを覚えるほど美味しい料理でした」です。席は青池シェフが腕を揮われるChef'sCounter 席に取らせていただきアペリティフにはChampagneと思いつつも當日の京都も猛烈に暑くギン冷えのハートランドの生ビールで渇いた喉を潤しました。料理はパプリカとコンソメのムースのアミューズからスタート。このムースを口に運んだ瞬間に背筋と脳裏に衝撃が走りました。なんだこの美味さは。これぞ美味い。と表現するに相応しい言葉はないのでないでしょうか?滑らかさにコクと増幅される旨味にメロメロとなりました。オードブルには青池シェフのSpécialitéであり、これぞ京都Frenchの神髄と言える目に美しく味蕾に美味しい『野菜のテリーヌ』と長崎五島列島産の『雉羽太(キジハタ)』のカルパッチョ。丁寧な仕事ぶりが視覚と味覚を通じ感じます。全ての素材が日本料理の『剣(ケン)』の細さにカットされています。京野菜の美味しさが通常の接地面と異なることで感じる全く異なる美味しさ。旨味も引きだすまで充分に寝かされた雉羽太(キジハタ)も高級割烹店で供される刺身に勝るとも劣らぬ美味しさ。更には松阪牛(マツザカウシ)、神戸牛(コウベギュウ)とともに日本三大和牛に数えられる『近江牛(オウミギュウ)』のサーロインの薄切り肉をコンソメでしゃぶしゃぶした牛しゃぶと牛しゃぶの下にはコンソメの旨味を充分に含んだ『加茂茄子(カモナス)』が日本人のDNAを猛烈に刺激。バケットも只ならぬものでしたがオリーブオイルの他に岩塩(ガンエン)は珍しくはありませんが隣りに添えられたクミンやカルダモン等が配合されたスパイスがこれまた絶妙な役回りを演じ驚愕。高糖度の玉蜀黍(トウモロコシ)が使われた冷製の『ポタージュ』にはメロンを超える高糖度の京都産の『京都舞コーン』が使われており、その甘みを中和させるために珈琲(コーヒー)ゼリーが加えられていました。濃厚で甘~い冷製ポタージュの味を引き締める珈琲(コーヒー)の苦み。この相反する味覚が口の中で一体化に思わず身体が仰け反りました。魚料理のポワソンには青池シェフの釣果の『甘鯛(アマダイ)』を期待しておりましたが供されたのは低温調理された千葉銚子産の釣りものの『金目鯛(キンメダイ)』です。ガルニには万願寺唐辛子(マンガンジトウガラシ)の中に入れられたラタトゥイユ、ソースは王道のソース ブールブラン。香ばしさと柔らかさが高次元で両立されFrenchの根幹と成す絶品のソース。皿をまるで舐めたかのようにバゲットでキレイにディップして余りところなくいただきました。そして肉料理のメインのヴィアンドには先にいただいた牛しゃぶ同様に黒毛和牛種の最高峰『近江牛(オウミギュウ)』の『サガリ』のロティです。牛一頭から2㌕も取れぬ稀少部位でありハラミよりは脂は少なく旨味はハラミの数倍強いサガリ。歯がサクッサクと入り口中に溢れる肉の旨味。焼肉屋さんで供されるサガリとはひと味もふた味も違う味わい。牛肉は相当食べ込んでいる自負がありますが、こんなにも美味しいサガリを食べた経験は未だにありません。このサガリの美味しさに完全にTKO状態となりました。添えられたガルニの焼野菜も塩味、甘味、苦味、酸味、旨味の五味を愉しませてくれるものだったことと使われたプレートにはMichelinの⭐️付の店を表す『クーベ-ル』付の大切な皿で供されたことにも腰を抜かしてしまいました。サガリの味の余韻を暫し愉しんだ後のデセールには『八朔(ハッサク)』と『マンゴー』のピュレとともに味わう『白桃(ハクトウ)』と『ブルーベリー』と『ココナッツ』と『ブランマンジェ』と『シャインマスカット』と仕上げに掛けられた『ショコラプードルブランシュ』の美味しさに悶絶しホロ苦いエスプレッソで〆られた昨夜の口福な時間。楽しみにしていた『青いけ』さんに寄せていただくことが出来、感無量。五味五感を刺激されました。京都Frenchの素晴らしさは料理の完成度とともに日本料理店をも凌駕する器あしらいと器使い。目に美しく味蕾に美味しい料理、もう最高でした。