鰹の心臓頂きました！ : Nihon Ryouri Fuji

いやぁ、今宵も大大大満足のコースでした。
一生記憶に残りそうな　クリアーで臭みのない、そして加えられた一仕事の塩梅が完璧な鰹の心臓！！
最高の経験でした。
大将のセンスですよね。
貴重なレアな鰹のハートゲットのために
朝のジャンケンに勝ってくれてありがとう、大将！
こんな経験ができるのって、むっちゃ幸せ。
お金じゃ買えない経験。

心臓もうまいしチアイもうまい、サスエの前田さんのカツオ、そうなんです。
サスエさんの魚って、新鮮すぎて逆に魚臭みゼロは勿論、時々魚の味すらしない？旨味感じにくい？みたいな感覚すら持つことあるんです。
それは我々の概念の魚の味と違いすぎる、イコール、新鮮すぎるってことなんですが。

実は別のお店で、いくら新鮮でも新鮮さだけを売りにされても困る、わたしら漁師じゃないし、漁師メシ食いにきてるわけじゃぁねーんだけどな！もっと仕事を見せてくれ、食べさせてくれー！新鮮さだけに頼るなーぁ！
なんて思ったことがありまして。

何が言いたいかと申しますと
世界一新鮮で世界一のクオリティで揚がってきてるであろうその最高の魚、その魚の旨みをどう数段階あげるか、が大将たちの腕の見せどころなんですよね。当たり前なんだけどその当たり前のことに気づける経験をしましたので、私はこれからも目と舌を光らせながらハイエナのように美味しいものと向き合いますw
(すみません、若干の意味不明ですねw


今回のFUJI 、すごくすごく良かったです。
柿の白和も良かったなぁ。
センスですね。

大将のセンスと丁寧さと真心をビシビシ感じるコース。また楽しみにまいりまーす！

今回はなにをさておきモチガツオに感激しました
全くもって異次元のカツオ。
やはり静岡チーム、凄いですね。

静岡の、サスエさんの魚を食すと他は食べられなくなる、そんな気もします。

良いコースでしたがイトヨリダイはすこし凡庸だったかな。トーンが似た感じが少し続いた気もする。
少しアクセントに欠けた印象もあり。

最後のラーメンは前回4月のほうが華やかで力強かった。コース構成にもよるのかもしれない。

それにしても素晴らしい大将です。
また秋宜しくお願いします。

久々の訪問。
素晴らしいコースでした。
毎回期待を超えてくるお店ってなかなかありません。
丁寧なお仕事ぶり、正確な旨味の体現というのでしょうか、全てが完璧なおいしさでした。

春野菜の使い方も粋でよかったです。

こちらはやはりなんといってもコスパの素晴らしさ！
素晴らしいコスパです。

大将の生一本なお料理への情熱、女性のお弟子さんの真っ直ぐなお仕事姿。

伊勢海老、蛤に浅利、目の前で削ってくださる2種類の鰹節、目の前で煎られる胡麻、どこをとっても丁寧な美しいお仕事。

今回料理そのものの感想として、
お魚の寝かせ方なのか、もう少し刺身など美味しくなりそうなところも感じました。あと一仕事、の問題なのか、前回より印象弱くかんじてしまった。
旨味がいまいち際立っていないといえばよいのか。

しかし素晴らしいお店です。
今後も変わらず期待に期待をして伺いたいと思っています。

素晴らしかったです。
このお値段でこのクオリティ、、
あまりに良かったので興奮気味ですらあります笑

あかざ海老
さっとあぶって味噌とともに。
駿河湾の豊かな滋味深いエビの旨味！
駿河湾の手長海老は毎年漁師さんから送ってもらってますが、、あかざ海老の甘さも際立って旨しでした。

いわしのつみれのお椀、
蛤の飯蒸し←お鍋に残ったご飯頂きたかった、、
あさはた蓮根とれんこ鯛のお椀
あさはた蓮根の力強い香り！
牛蒡のような風味すらする力強い蓮根。
静岡のお野菜の素晴らしさを再認識。

ひらめ、あおりいかの刺身
アオリイカの甘さ、どこのアオリイカだったのか聞きそびれました。いやぁ素晴らしかった。

さわらの山椒焼き
お店に入った時からゆっくりゆっくり炭火で焼かれたさわら。見事なミディアムレアにしあがっていました。しっとりと、旨味が凝縮された見事なサワラ。
美味しかったです。
そこそこ有名なお寿司やさんの焼き物より美味しかったなーぁ。

たまとりだけ、というしいたけの焼き物。
最高でした。
藤枝市の玉取というところで栽培されているスペシャル椎茸なんですね。
久々にしいたけに感動しました。
静岡のお野菜すばらしい、、！

そしてほうれん草ごまあえ。
胡麻を目の前でお弟子さんがじっくり炒って香りがたってきた頃に大将が最後の炒りに入ります。
香ばしい炒り胡麻を丁寧にすって胡麻和えに。
最近霜がおりてきてぎゅっと甘さが増したほーれんそうだそうです。根っこ部分はそのまま頂きましたがその甘さがすさまじかった。
とうもろこしのような甘さでした。
驚きました。

えびいものから揚げと人道イカのかきあげ。
旨し。
しめ鯖と、小松菜。
小松菜の根っこが大根のように甘かった。
しめ鯖は私はもう少し締められたものが好きかなーと。コースの緩急かなと思いました。

さて締めのご飯。
ここで何やらテカテカに美しく光るマグロの登場
これは！？！？

なんと昨夜23時に八丈島であがったばかりの本鮪！
この鮮度の本鮪は年に一度いちあるかどうか、とのこと。朝の競りに間に合うように採れてすぐ、6時間かけて市場にやってきた98キロぐらいの本鮪だそう。
明日の天ぷら屋さんでも同じ個体の本鮪が出るかもしれませんよ！だそうで。明日も楽しみです。
お味は新鮮そのものでどちらかというとあっさり、サクッとしてました。トロもねっとりとした脂や旨味というより本当にあっさりと。ストレスがかかっていないので乳酸なんかの酸味もなくて贅沢なマグロ丼、スルッと入りました。

素晴らしいコースでした。
静岡、これから益々盛り上がっていくのでは、、？と期待してしまいました。素晴らしいお店だと思います。