鳥取の春を感じる日本料理 : Mitsuki

『The Tabelog Award Bronze』に初選出された「みつき」さんに再訪致しました。
…とは言え、『ミシュラン鳥取』二つ星や「ゴ・エ・ミヨ」２トックを既に獲得されている実力店です。
場所は鳥取市末広温泉町。ＪＲ「鳥取駅」から徒歩８分程のところにあるビルの２階にあります。

店内は外観とは異なり、純然たる「和」の雰囲気で高級感があります。
檜のカウンター席と個室があります。

京料理を１０年以上修業された光井大将が2013年にオープンされています。
そして2016年にこの場所で移転オープンされました。

今回いただいた料理の内容は以下の通りになります。
○鳥取のスッポンの煮凝り　秋田のじゅんさい　涙豆
北海道の雲丹　
○鳥取のハマグリ真丈と朝取れアスパラのお椀
○オコゼ　モサ海老
○甘鯛と山菜（こごみ、コシアブラ、スナップエンドウ）揚げ　カラスミがけ
○京都の白子筍　蒸し
○ノドグロ味噌幽庵焼き　セロリ
○鳥取の万葉牛のしゃぶしゃぶ　花山椒　白子筍
○鳥取大山の白バラ牛乳のアイス　
台湾パイナップルゼリー

写真を載せましたが、季節感のある料理が最後まで提供されました。
メニューを見ていただくと地元やその周辺の食材を多様されているのが分かると思います。

個人的な感想を少し…。
『お椀』カウンターに置かれた時から香る蛤の香り。
そのままハマグリをいただくのも美味しいのですが、真丈にすると旨味が凝縮された感じがします。しかも食べやすい。アスパラは椀にしても発色も良く、食べると朝採れだからなのか普段食べる野性味を感じる事がなく、美味しかったです。
出汁もハマグリの風味があり「ほっと」する味わいでした。
『しゃぶしゃぶ』鳥取の万葉牛を使用しているとの事。食べるとあっさりしているけれど、旨味が濃い食べやすいお肉でお替りしたかったです。

今回も春に伺ったので次回は季節を変え再訪したいです。
ご馳走様でした。

『ミシュラン鳥取2019』で鳥取県唯一の二ツ星を獲得された「みつき」さんに伺いました。
「ゴ・エ・ミヨ2020」で2トックを獲得しています。
場所は鳥取市。JR因美線 「鳥取駅」から北口徒歩10分程のところになります。

店内は、モダンで落ち着きのある和の空間で総ヒノキの1枚板のカウンター9席と個室6席です。

大将の光井氏は東京を中心に日本料理店で約13年間修業を経て2013年『みつき』さんをOPENされました。

納得いく厳選食材のみを使った京料理ベースの料理を提供してくださいます。鳥取の天然鮎、天然のスッポン、山菜、鳥取東伯牛フィレのヒレカツやしゃぶしゃぶ等、四季折々の地物食材も堪能できます。

本日頂いたメニュー

〇毛蟹と天草の雲丹と秋田じゅんさい　トマトのジュレ
〇鳥取のアジの棒鮨　筍の木の芽和え
〇甘鯛とワカメとカラスミのお椀
〇モサエビと白烏賊のお造り
〇稚鮎と山菜　雪の下とコシアブラとウド　山椒のソース
〇もずく
〇ノドグロ幽庵焼き
〇京都塚原の筍
〇鳥取東伯牛のヒレカツ　とうもろこし
〇ハタハタ
〇桜海老とグリーンピースの土鍋ご飯
〇わらび餅

印象に残っているのは
『桜海老とグリーンピースの土鍋ご飯』
旬の時期だけあって香りからして良かったです。食べたら安定の旨さを楽しみました。

鳥取の新鮮な食材を堪能しました。
ゆったりとした中で店主のこだわ料理を味わいました。

良い時間を過ごさせていただきました。

ご馳走様でした。