店名 |
Teuchi Soba Yukimuro
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菜系 | 荞麦面 |
预订・咨询 |
024-557-0533 |
预订可/不可 | |
地址 |
福島県福島市笹谷三本木23-3 |
交通方式 |
距離樱水 2,403 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在来店前与餐厅联系。 |
预算(评论总数) |
JPY 1,000~JPY 1,999
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付款方式 |
不接受信用卡付款 不接受电子货币 |
包厢 |
不可 |
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包场 |
不可 |
禁烟・吸烟 |
禁止吸烟 |
停车场 |
可 |
空间、设备 |
平静的环境 |
饮品 |
有日本清酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
なぜか、味が落ちる季節にも関わらず、暑い日に蕎麦を食べたくなるんですよね。
で、久しぶりにやってまいりました。
そして毎度言っておりますが、夏こそ蕎麦屋の力量が試される季節なので
この時期に美味い蕎麦屋は尚更評価できると考えます。
立地は街外れなので、開店以来変わらぬ落ち着いた佇まいも魅力の一つかと。
時刻は13:00近くですが、先客1組と店内にはゆったりした空気が流れます。
こちらの蕎麦は飯豊産「でわかおり」、製粉直前まで飯豊町中津川の
雪室に保存されている・・とパンフレットに書かれていますから、
盛夏である今の時期でも味に期待が持てそうです。
今日は趣向を変えて「板そば」もお願いしてみましょうね。家内はいつも通り天ざる。
そして「にしんの味噌煮」。これが美味い♪。
天ぷらの上げ上りに合わせてか提供までは6分程。立派な板そばが登場ですよ。
板に乗っていても蕎麦自体はざると一緒ですね。
前回より星が少なめで、味の濃さよりも喉越し重視に趣向を変えられたのかもしれません。
しかし、しっかり味もしますしコキッとした食感も健在。
少々お上品になったようですが、それでも高い完成度だと思います。
平べったい麺がちょっと多めなのが玉に瑕かな?。
天ぷらの衣は少々固めですが、蕎麦屋の天ぷらとしては及第点かと。
この辺りにはあまり言及しません。
ゆで卵、ブロッコリー等の付け合わせが不思議とおなかの足しになります。
そしてこちらのお店で忘れてはならないのが「にしんの味噌煮」。
お値段も¥300と、手間が掛かる割にはリーズナブルですし、味噌と生姜の味の
コントラストは抜群に思えます。
福島市で蕎麦といえば例の金臼軍団が脳裏に浮かぶ方も多いかもしれませんが、
こちらのお店も☆3.3辺りのレベルでは無いと思います。
ごちそうさまでした。(2015.08.03)
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こちら、開店以来の再訪になります。当時は福島市内で一つの流派を形成しつつあった
金臼製粉、細打ち十割の蕎麦にハマっていましたので、それ以外の蕎麦には賛同し難いという(汗)
今思えば恥ずかしくも懐かしい、私の蕎麦青春時代だったので、以来再訪していませんでした。
しかし今は蕎麦を見る目も広がり、山形県の力強い蕎麦の大ファンでもありますので、
思えば市内で山形蕎麦を提供して下さるこちらへ再訪してみることにしました。
お店の造りは和室の柱、建具全てが柿渋色で統一されたシックな設えです。
その室内に散りばめられた装飾小物がまた好い味わいを醸し出しており、大変居心地の良い空間となって
おりますし、奥さまの親しみのこもった接客も素晴らしいです。
メニュー、多くは無いですが蕎麦を味わうためには必要にして十分な内容。そして鰊の味噌煮も
頂けます。
今回は、まず「ざる」、そしてこの蕎麦であれば温蕎麦にも十分耐えるだろうと「天ぷらそば」、
そして「鰊の味噌煮」をお願いします。
先客は1組ですが、待ち時間は15分位だったでしょうか。速攻提供ではありませんが
これ幸いと写真を撮りまくります。
「ざるそば」 → 蕎麦だけ頂くと予定通りガッシリした山形蕎麦の食感です。これは寒河江や
大石田の蕎麦ように噛まないと食えない程ではありませんが、カミカミして頂く蕎麦の部類なので
個人的に喉越しはこの際気にしません。
外一らしく少々小麦粉の香りがする力強い蕎麦、今となっては懐かしい味がします。
汁は鰹の味がしっかり伝わってきますが生臭さは微塵もありません。この蕎麦に合ったシンプルで
潔い汁だと思います。
自家製と解る心がこもった漬物の他に、女性が喜びそうな綺麗な小鉢が2つも付いて、
更に、食後のコーヒーまで頂けて¥750はCPもよろしいかと思いました。
「天ぷらそば」 → こちらは「かけ」に天ぷら盛り合わせがセットされた形での提供です。
こうして頂けると、温蕎麦の食感、温汁、そして天ぷら単体、最後に全てを合体させた形で
全てのパターンが楽しめる親切な提供形態です。
では、御親切にあやかってまずは個別に頂いてみましょう。
蕎麦は予定通り温蕎麦にしても十分な強度を保っており、食感も素晴らしいです。
そして温めると蕎麦の甘みが強調されるようで、非常に美味いです。
汁はこれ、出汁はざる蕎麦とは別に仕込まれてますね。仄かな甘みが有り、温かい蕎麦に
バッチリ合います。
天ぷらは海老、キス、マイタケ、シシトウ、春菊、そしてふきのとう。季節感を感じるタネ
ですが、残念ながら衣は練り過ぎ気味。
食べる前提で揚げられたのかもしれませんが、もう少々軽く揚げて頂ければ最高でした。
こちらの¥1000もCPはよろしいと思います。メニューを良く見れば2月末までの限定品
ですね。今日来てよかったぁ~。
こちらの蕎麦はばっちり山形仕様の蕎麦ですので、噛めばべしゃっと呆気なくつぶれる二八や、
今や市内に一大流派となっている金臼製粉、細打ち十割とは一線を隔します。
しかし、山の向こうの蕎麦を好む人にとっては市内では恐らくここだけでしか味わえない
貴重な蕎麦ではないでしょうか。
そして忘れてならないのは温蕎麦の美味さは市内ダントツだと思います。しかし、もう
12:00過ぎなのに空いてます。やはり山形の蕎麦は福島市民には難しいのでしょうか。
こんなに美味しいのに・・・。
たまたま今日が閑だったのだろうと願いながら店を後にしました。
ごちそうさまでした。