店名 |
Aca 1°(Aca 1°)
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类型 | 西班牙料理 |
预约・查询 |
03-6262-5090 |
预约可/不可 |
仅限预订
予約はホームページ「Reservation」から。 |
地址 |
東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井2号館 |
交通方式 |
距離三越前 157 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥30,000~¥39,999 ¥20,000~¥29,999 |
预算(评价总数) |
¥50,000~¥59,999¥60,000~¥79,999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX、VISA、Master、JCB、Diners) 无使用电子钱 |
服务费收费 |
消費税、サービス料10% |
座位数 |
8 Seats |
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个人包厢 |
可能的 可容纳4人 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
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网站 | |
开店日 |
2020.8.1 |
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
マジでビックリ!?OMAKASEで募集してたスペイン料理のacáの抽選応募に当選しちまったよヽ(◎Д◎)ノ
これまで何度となく応募したけど当然のように全部ハズレで、今回も途中集中力が途切れて、週7日、日に1回ずつ応募できるところ5回しか応募してないのに、まさか当たるとは…
そろそろお迎えが来る日が近づいてるってことかね?w
っていうか、何人か周りの人にも聞いたことあるけど、一人も当たったって人がいなくて、空くじなんじゃね?って思ったりもしてたけど、まさか当選者がちゃんと出てたとは‥‥
OMAKASE様、疑っててご免なさいm(_ _)m
ということで、食べログアワードでは2年連続GOLD(京都時代も含めると通算5回目)、某ガイド誌でも京都時代に4年連続一ツ星を獲得していて、2020年の夏に日本橋室町に移転して来たスペイン料理の超予約困難店、アカに行って参りました。
ちなみに、OMAKASEの予約開始時には空きが3つ(全て2人枠)だけでしたね。全て平日の2回転目、20時半からの回で、私も当然20時半開始の回で、お食事時間は約3時間となるので、お帰りは23時半ごろとなります。
お店は再開発も著しい日本橋室町のマンダリンオリエンタル東京が入ってる高層ビル、日本橋三井タワーの裏、三井二号館の1階に入ってます。一通の道を挟んで日本銀行がある側ですね。ここら辺は昔から知ってるけど、みんな中央通り側を行きかって、こっちの方は人通りのない寂しい通りだったのになぁ。1階には他にも綺麗なレストランが入るお洒落な通りになっちゃったなぁ。
お店の入り口の周りは、ヨーロッパの石造りの建物の回廊のようになってて、壁も石積みのようで雰囲気ありますね。ドアも重厚な感じです。自動ドアですけどw
店内も照明を落として、木を多く使った内装でいい雰囲気です。奥には薪窯も見えます。カウンターは9席?10席?
まずは最初のドリンクとして泡ものをグラスでお願いしたんですが、シャンパンでした。カヴァじゃないんだ…?で、その後はスペイン産のアルコール・ペアリングをお願い(15,000円~)。
・カルドソ
お米と涙豆(スナップエンドウの若豆)のスープ。スペイン風の雑炊。
カルドソは出汁、スープの意で、お米と炊くことで粘りが出てクリーミーになります。涙豆のプチプチ感も美味しい。何でもオジャという鍋で煮込みますが、そのオジャが「おじや」の語源という説もあるそう。
・ボカディージョ
下から大葉、トマトを練り込んだパンのトースト、小肌。大葉で巻くように手で掴んで戴きます。
此方のシグネチャーですよね。小肌の酢締め加減が絶妙で旨ッ!小肌ってパンにも合うんだなあ。
ここで長崎県産のヒレ肉紹介があって、ここからじっくりと焼いて行きます。
・太刀魚の炭火焼 アスパラソバージュを乗せて
火が入ってながらも柔らかくて旨味のある太刀魚が美味しい!!そして、スペイン産ビネガーがまた美味しい!!ねっとり感もあるアスパラソバージュがまたイイね!!
・稚鮎のフリット ケソ・マンチェゴを削って
衣はパスタの原料として知られるセモリナ粉だそう。手で摘んで戴きましょう。
スペインだとイワシとかで作るそうですね。でも日本だし、いま季節ということで稚鮎に。腸が苦旨い稚鮎に薄くて固めの衣を纏わせて、旨い!!新鮮な食感だあ。これはイイや!!
・26種類の野菜にアホ・ブランコを注いで
26種類の野菜は、下から焼いた野菜、蒸した野菜、生の野菜と重ねて。仕上げにニンニク(スペイン語でアホ)と牛乳のスープを注ぎます。
こんな食べ方あるんだ。生野菜に温かいスープを注いで、温野菜にして戴くなんて!? フリットの後の口直しかな?と思ったら、立派な一品料理だった!!
・フカヒレと車海老のアヒージョ
・自家製のライ麦パン
分厚いフカヒレ!毛鹿鮫だったかな?こんなに分厚いフカヒレを戴くの初めて!?車海老がまた柔らかく仕上がってて旨い!!つか、スープが最高!!
ライ麦パンは、アヒージョに合わせて甘めに作ったそう。もちろん、スープに浸して、(゚д゚)ウマー!! このスープはのちほどまだ使うので、全部飲み干さないで、少し残しておいて、と。
・口直し ハモン・セラーノのスープ
味付けはなし。塩気も含めてハモン・セラーノからのみ。でも極上のスープ!!ウメー!!
・長崎県産のヒレ肉の炭火焼 京都の赤玉葱とスリランカ産生胡椒を添えて
薪だと火力が強過ぎるので、牛肉の紹介後、炭火でじっくり焼いて、提供前に薪で仕上げます。
外はサクサクで、中はしっとり柔らか。何も、塩を付けなくても美味しい!こんなに美味しいステーキは初めてかも!!シェフに脱帽です。素晴ら!!
・蛍烏賊とホワイトアスパラのパエリア アイオリソースを添えて
正式にはアロス・ネグロというそう。アロスはお米で、しっとりと水分を残したお米料理のことで、日本では馴染みがない言葉なので、パエリアとしてるそうです。
スペインのジャポニカ米は粒が大きいそうで、此方でも龍の瞳を混ぜてるそう。
この蛍烏賊のパエリア…もとい、アロスも美味しいなあ。アイオリソースを足して、そして、お替りでは味変にアヒージョのスープをかけると、コクが増して更に美味しく!!
パエリアを戴いてる最中、食後のドリンク(コーヒー、紅茶、焙じ茶、ハーブティーから選びます)を聞かれたのですが、ソムリエさんから進められるがままに、ペアリング外の追加のアルコールにシェリーのソーダ割を頼んでしまった。勧め上手だなあw
・マスクメロン
完熟したマスクメロン。高貴な香りに濃厚な甘味!
・富山産山羊のミルクアイスに岡山倉敷産オリーブオイルを掛けて
何でも山羊のミルクは、ジッパーのYkKの会長の四女が、黒部で経営してる牧場のものだそう。また、オリーブオイルは、シェフの先輩が倉敷で作ってるオリーブを、小豆島で絞ったものだそうです。
しっとり甘い山羊のミルクのアイスにフレッシュなオリーブオイルがよく合う!美味し〜!
・生チョコレートと青森のいかりりんごのチップ
生チョコレートは、アマゾンカカオとスペイン産チョコで。柔らかくて濃厚な味わい!
使った金額は、コース料金(27,500円+サービス料10%)に最初のシャンパン、アルコール・ペアリング、ミネラルウォーター、それにシェリーのソーダ割を勧められるままにお願いして、ギリギリ5万円を超えてしまいました。追加のシェリーのソーダ割を頼まなければ欠けてましたねw
それはともかく、いや~、どのお皿も美味しかったなぁ。写真でしか見たことないけど、スペイン料理も高級なレストランともなると、フレンチともイタリアンとも見分けつかないように感じてましたが、此方は、バルで出されるようなスペインの郷土料理を昇華させたようなお皿の数々で大満足。
その一方で、涙豆やアスパラソバージュといった日本ではまだ珍しい食材から、小肌に稚鮎、フカヒレ、蛍烏賊と言った和の食材までスペイン料理の調理法で仕立てると言った、此方ならではの個性あるメニュー構成なのも素晴らしい。
また、ソムリエさんお二人がもとてもフレンドリーで、明るく楽しくお食事できたのもとても良かった。お酒も、スペインの珍しい白ワインや黒ビール、シェリーを戴けたしね。ご馳走様でした。……また来たいけど、難しいだろうなぁ。