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重文料亭にて文化継承者の女将と絶品鱧料理◆筑紫亭 : Chikushi tei

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4.7

JPY 5,000~JPY 5,999person
  • Food and taste4.7
  • Service4.5
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance4.3
  • Drinks-
2022/09visited2th visit

4.7

  • Food and taste4.7
  • Service4.5
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance4.3
  • Drinks-
JPY 5,000~JPY 5,999person

重文料亭にて文化継承者の女将と絶品鱧料理◆筑紫亭

大分県中津市枝町1692、筑紫亭
1901年(明治34年)創業から百余年、歴史を彩る様々な文人の逸話が語り継がれている料亭。
耶馬渓の名付け親といわれる頼山陽、唐風練り菓子 巻蒸を創作した画人で漢方医の田中信平らが利用。
耶馬渓の自然を開発の手から守るために匿名で私財を投じた福沢諭吉の書簡や、広瀬淡窓の掛け軸があります。
訪れ集い料理を囲み座した人々の記憶が静かに佇む日本文化が集積された歴史ある店。
筑紫亭主屋と離れと塀は2003年(平成15年)に国登録有形文化財に。
日本遺産の筑紫亭で最上級の真鱧を百年の歴史と伝統の味で楽しめます。
JR中津駅徒歩9分。完全予約制。禁煙。駐車場あり(8台予約優先)。1万円以上のコースはカード利用可。
懐石料理12000円~(税サ別)、宴会料理10名以上8000円~(税・サ込)フリードリンク付で2時間。
お昼膳コース6500円(税・サ込)。
営業時間12:00~13:30(LO)、18:00~20:30(LO)。
(HP) https://chikushitei.com/

筑紫亭の予約は電話かfax。電話を入れました。
希望日のお昼に予約が取れ、食べ歩く予定の日だったので懐石ではなく「お昼膳コース」を。
予定時間に店に付き駐車場に車を入れ、百年料亭の姿を外から撮影。
仲居さんが出迎えてくれてます。
「西の博多か、東の中津」明治の鉄道唱歌に、そう唄われたほど賑わった中津。
軒を連ねていた中津の料亭でしたが、戦後解体されずに残ったのは筑紫亭一軒のみ。
ミシュランガイド熊本・大分の掲載店で、耶馬溪とともに日本遺産にも登録された筑紫亭。
門を潜ると玄関前の庭に石碑。
種田山頭火が筑紫亭で催された句会で初めて河豚を食べて詠んだ句が記されています。
竹筒を利用しての蚊取線香の立ち昇る煙にも風情。
靴を脱ぎ、案内されてお部屋へ。
敷地内に中津城の名残があり、場内と場外が分かれる水路が流れています。
水路を挟み町名も変わり、手前が枝町、奥が寺町。歴史を感じる場所です。
吹きガラスの窓や欄間など、創建当時の趣そのままの建物が素晴らしい。
らしく作られたものではない、時が育んだ歴史建築。
案内されて個室へ(別予約)。
セットされている席には、マスクホルダー。
温かなおしぼりが用意されて、飲物の確認。
本日はドライバーなのでノンアルビールを。
冷たい緑茶を供されるところから。
料理は都度、仲居さんより説明あり。

◆お昼膳コース 6500円(税サ込)
~お膳と「ハモのしゃぶしゃぶ」のセット~
筑紫亭ならではの大満足のお昼限定のコース。四季折々の旬の素材と中津名物のハモ。
・先付
・前菜…ヤングコーンのすり流し貝柱と蛤のジュレ、山桃、海老、鴨肉、ムカゴ、エリンギ、万願寺唐辛子
・鱧のにぎり寿司(二貫、別注)…薄塩とカボスが掛けてありそのままで
・季節の椀…車海老ずんだの吸物
・造り…カンパチ、大根おろし、ラディッシュ、鱧の真子の唐墨、むろや醤油(中津で三百年)
・鱧のしゃぶしゃぶ…昆布出汁、自家製のポン酢を最後に紙鍋に入れて楽しむ
・ご飯…しめじご飯はおかわりも、自家製イクラの醤油漬け、蜆の味噌汁
・香物…料理長の漬けた自家製
・果物…ほうじ茶、ドラゴンフルーツ、マスカット、ブルーベリー、蜜柑
・菓子…栗菓子、餡入、栗箸杉箸、栗の葉
・抹茶
・巻蒸(けんちん)

中庭を見ながらの豊かな時間。
畳間に赤い毛氈、テーブル席で清潔なテーブルクロスの上に膳。
丁寧に作られた料理をいただく口福。
鱧のにぎりを予約時に別注。
塩とカボスがかけられており、鱧の身の味が前に。山椒の葉の香りも。
小骨がとても多いハモ。薄刃の鱧切り包丁で細かく骨切りされていて骨を感じません。
一寸に25筋ほど包丁を入れる技法は、江戸時代に中津の料理人が始めたそうです。
活きのいい上質な鱧、脂がのっているのにさっぱり。
造りのカンパチの鮮度と歯応えが良くて、食材豊かな中津に居ることを実感。
紙鍋に火が点けられ、筑紫亭ぽん酢が用意されて、いよいよ鱧しゃぶ。
大分県豊前海産の鱧、鍋の中でふわっと花開きクルッと返る白身。
手早く引き上げてポン酢にそっと。
上品な白身の美味しさ。薄く舌の上に伸びてくる鱧脂。最高。
生で食べられる身をサッと火を通すことで、更に引き出される旨み。
鱧には梅肉の印象ですが、中津産の鱧には味が強すぎるそうで。
酢が勝ちすぎないように自家製のポン酢でいただきます。
鰹と昆布の出汁に、酒・味醂・厳選濃い口醤油、地元特産の橙、カボス等の柑橘類を加えられたもの。
しゃぶしゃぶ後は、そのポン酢を昆布出汁に入れ飲むことを勧められます。
自家製イクラが添えられたご飯も、とても美味しかったです。
漬物も豪華。料理長は招福楼で漬物を2年担当されていたようで。
食後は、水菓子と本菓子。それも嬉しいことに栗菓子。
抹茶の後には、郷土菓子の巻蒸も!
薬膳南蛮風蒸し菓子「巻蒸(けんちん)」。
江戸時代に中津藩出身の田中信平(田信)の考案から発展した蒸し菓子です。
白大豆をキクラゲなどと共に濃い口醤油と砂糖で煮込み、葛で固めて冷やしたもの。
醤油が軽く効いた上品な味わい、甘さの中にほんのりと醤油の香り。

料理長の土生 隆一さんは、招福楼での経験を経て筑紫亭に入られた方。
十数年前から伺っていますが料理長は同じく土生さん。
ミシュランガイド熊本・大分2018特別版にて一つ星を獲得されてからは、初の訪問となりました。
価格以上の内容です。お昼膳コースはとてもお得に感じます。
2時間ほどかけて、ゆっくりといただきました。
現在、JRの「36プラス3」にて、日曜日の大分別府→門司港間の個室では筑紫亭の料理を提供されています。

食後、女将とお話出来る時間がありました。
こちらに嫁いで56年、80歳になられる女将。肌艶美しくとてもお若いです。
ご主人が他界された後も、伝統文化を残すということに力を注がれています。
日本文化の継承者としても素晴らしいです。
秩序の中で生きる日本人の美意識を語られる、ずっとお話を聞いていたい方。
今回もお会いできて光栄でした(* ᴗ ᴗ)⁾⁾

  • Chikushi tei - 塀も国登録有形文化財

    塀も国登録有形文化財

  • Chikushi tei - 美しい中庭

    美しい中庭

  • Chikushi tei - 個室

    個室

  • Chikushi tei - 席

  • Chikushi tei - おしぼりとマスクホルダー

    おしぼりとマスクホルダー

  • Chikushi tei - 先付

    先付

  • Chikushi tei - 季節の前菜

    季節の前菜

  • Chikushi tei - 鱧のにぎり寿司

    鱧のにぎり寿司

  • Chikushi tei - 季節の椀

    季節の椀

  • Chikushi tei - 車海老ずんだの吸物

    車海老ずんだの吸物

  • Chikushi tei - 造り

    造り

  • Chikushi tei - 鱧のしゃぶしゃぶ

    鱧のしゃぶしゃぶ

  • Chikushi tei - 昆布出汁

    昆布出汁

  • Chikushi tei - くるんと身がふくらむハモ

    くるんと身がふくらむハモ

  • Chikushi tei - 自家製のポン酢

    自家製のポン酢

  • Chikushi tei - ポン酢は最後に鍋に入れていただく

    ポン酢は最後に鍋に入れていただく

  • Chikushi tei - ご飯、香の物

    ご飯、香の物

  • Chikushi tei - 椀は、蜆の味噌汁

    椀は、蜆の味噌汁

  • Chikushi tei - 自家製イクラも

    自家製イクラも

  • Chikushi tei - 水菓子

    水菓子

  • Chikushi tei - ドラゴンフルーツ、マスカット、ブルーベリー、蜜柑

    ドラゴンフルーツ、マスカット、ブルーベリー、蜜柑

  • Chikushi tei - 主菓子

    主菓子

  • Chikushi tei - 甘さ抑えめの栗きんとん

    甘さ抑えめの栗きんとん

  • Chikushi tei - 薄茶

    薄茶

  • Chikushi tei - 郷土菓子、巻蒸(けんちん)

    郷土菓子、巻蒸(けんちん)

  • Chikushi tei - 個室

    個室

  • Chikushi tei - 飲物メニュー

    飲物メニュー

  • Chikushi tei - 飲物メニュー

    飲物メニュー

  • Chikushi tei - 飲物メニュー

    飲物メニュー

  • Chikushi tei - 飲物メニュー

    飲物メニュー

  • Chikushi tei - 中庭

    中庭

  • Chikushi tei - 主屋と離れと塀は国登録有形文化財。

    主屋と離れと塀は国登録有形文化財。

  • Chikushi tei - その他なも受賞などの縦

    その他なも受賞などの縦

  • Chikushi tei - 敷地内に中津城外堀の名残が

    敷地内に中津城外堀の名残が

  • Chikushi tei - 店内

    店内

  • Chikushi tei - 店内

    店内

  • Chikushi tei - 情緒ある蚊取線香

    情緒ある蚊取線香

  • Chikushi tei - 山頭火が筑紫亭で河豚を食べて詠んだ句

    山頭火が筑紫亭で河豚を食べて詠んだ句

  • Chikushi tei - 建物入口

    建物入口

  • Chikushi tei - 外塀

    外塀

2012/09visited1st visit

4.7

  • Food and taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance3.8
  • Drinks-
JPY 5,000~JPY 5,999person

鱧在中津「筑紫亭」で、真鱧の醍醐味!

大分県中津市の料亭、筑紫亭
明治34年創業の100年を超える老舗料亭で、建物は国の登録有形文化財。
それに惹かれて訪問したのですが…こんなに美味しい「鱧」が食べられるなんて!!
食材に感動したのは久しぶりです。

耶馬溪の清流が注ぐ豊前海。
3億年も昔の生態系が今も生きていて、森の植物性プランクトンが甘みある魚介を育てると言われます。
中津近海は遠浅の良好な漁場として知られ、中津市魚市場では毎朝セリ売りされる6割が地物という自然の恵み豊かな土地。
とりわけ鱧は通年水揚げされ、相場は中津で決まるとさえ言われており、消費量も日本一だとか。
中津産でも極上の真鱧だけを使う筑紫亭。その食材への拘りは素晴らしいものでした。

趣きある門をくぐり、敷地内に入ると苔が美しい前庭。
文化財となった建物に暫し見入ります。
食事のお部屋まで長い廊下を案内されるのですが、目に入るものに興味を持ち、立ち止まってしまいます。
この建物を維持管理されるのは、並大抵ではないでしょう。
明治で時が止まったような風情に感銘をうけます。
今回案内いただいた部屋は、畳の上にテーブルと椅子。
他にも待合と思われる畳の上にソファーのお部屋も見て通りました。
レトロ感が良いです。

お料理は、お昼膳を予約してました。
お昼は3000円と5000円の特別メニューが用意されています(税サ込、11:00~15:00)。
鱧のしゃぶしゃぶ付5000円の膳にしました。

最初に胡麻豆腐と先付けの重が出されました。
化学調味料を一切使っていない繊細な味。
一品一品が細胞に染み入るような気持ちになります。
鱧のお吸い物は薄味で、素材そのものの味が出ています。
次に、鱧のお造り。
鱧の刺身は、はじめていただきました。
皮を剥ぎ骨切りされた鱧の身は、淡白でプリプリとした食感。
弾力がとても良くて臭みなども全く無く、美味しい!
続いて、鱧しゃぶ。お造りと同じで生でも食べられる鮮度の良いものです。
皮が残してあり、出汁に潜らせると、骨切りしてある鱧は、クルッと丸く華が咲いたようになります。
紅葉おろしを溶いて葱を入れたポン酢でいただきます。
ん!何ですか、この美味しさは!刺身の状態より甘味を増し、フンワリとした身。
これが、女将さん自慢の真鱧!
鱧への価値観が変わりました。
隣県にこんなに良い鱧があるなんて。

鱧しゃぶの興奮が冷めた頃に、ご飯と味噌汁をいただきました。
ご飯も見るからに艶々で良い感じです。
柔らかめの美味い炊き立てご飯と、蜆の味噌汁に香の物。

最後に季節のフルーツと「巻蒸(けんちん)」。
羊羹や外郎とは違う、不思議な練り菓子です。
江戸時代、中津の医師であった田中信平氏が、中華料理の一品を発展させ、漢方料理の一つとして生み出したもの。
昔の中津では、祝の折りなどに必ず入っていたお菓子ですが、手間がかかるので次第に消えていったとか。
それを復活させた筑紫亭。中津の伝統の味を守られています。
葛に白大豆にキクラゲ。もっちりと重量感。甘さ控えめで、生姜も効いてます。
心筑紫(こころづくし)の名が付いたこの蒸し菓子も、ここでしかいただけません。
大満足でした!

ご主人亡き後、料亭を支える女将さんの志は素晴らしいです。
知識豊かで、食の本質を守り、公演依頼も舞い込むほど。
ビッグコミックス「美味しんぼ71巻」にも、実物モデルとしてチラッと登場されています。

鱧を食べなれた、京都・大阪の方にぜひ食べていただきたい鱧料理でした。
次に訪問した際は、女将さんお勧めの「鱧のにぎり寿司(二貫1000円)」を、ぜひいただきたいと思います。
お店利用の際は、必ずご予約を!

  • Chikushi tei - 先付け

    先付け

  • Chikushi tei - 一品一品が、繊細で美味しい

    一品一品が、繊細で美味しい

  • Chikushi tei - 胡麻豆腐

    胡麻豆腐

  • Chikushi tei - 鱧の吸物

    鱧の吸物

  • Chikushi tei - 鱧の刺身。骨切りされて、盛られています。旬の蕨が添えられて

    鱧の刺身。骨切りされて、盛られています。旬の蕨が添えられて

  • Chikushi tei - 楽しみにしていた「鱧しゃぶ」

    楽しみにしていた「鱧しゃぶ」

  • Chikushi tei - しゃぶしゃぶの鱧は皮を残して骨切りしてあります

    しゃぶしゃぶの鱧は皮を残して骨切りしてあります

  • Chikushi tei - 出汁に潜らせると、白い花が咲いたよう

    出汁に潜らせると、白い花が咲いたよう

  • Chikushi tei - 葱と紅葉おろしを溶いたポン酢でいただきます

    葱と紅葉おろしを溶いたポン酢でいただきます

  • Chikushi tei - 鱧しゃぶの後の食事

    鱧しゃぶの後の食事

  • Chikushi tei - 艶の良いご飯、蜆のみそ汁、香の物

    艶の良いご飯、蜆のみそ汁、香の物

  • Chikushi tei - 食後のまったりした時間。盆に映りこむレトロな照明も良い

    食後のまったりした時間。盆に映りこむレトロな照明も良い

  • Chikushi tei - 食後のフルーツ

    食後のフルーツ

  • Chikushi tei - 茶葉は、こちらで丁寧に煎られるそう

    茶葉は、こちらで丁寧に煎られるそう

  • Chikushi tei - 巻蒸(けんちん)

    巻蒸(けんちん)

  • Chikushi tei - 食事のお部屋。雪見障子の下の窓から麗しい中庭が

    食事のお部屋。雪見障子の下の窓から麗しい中庭が

  • Chikushi tei - 床の間。このお部屋の掛け軸は、江戸時代の医者が画かれたものでした

    床の間。このお部屋の掛け軸は、江戸時代の医者が画かれたものでした

  • Chikushi tei - 現役の黒電話。嬉しくなります

    現役の黒電話。嬉しくなります

  • Chikushi tei - 食事のお部屋以外に、廊下から別のお部屋が見られます

    食事のお部屋以外に、廊下から別のお部屋が見られます

  • Chikushi tei - 店内は段差があったり、迷路のようであったり・・・タイムスリップしたような過分です

    店内は段差があったり、迷路のようであったり・・・タイムスリップしたような過分です

  • Chikushi tei - 壁にさりげなく

    壁にさりげなく

  • Chikushi tei - 部屋から中庭が楽しめました。歴史なくては見られない雰囲気

    部屋から中庭が楽しめました。歴史なくては見られない雰囲気

  • Chikushi tei - 中庭です。この風情が堪らないのです

    中庭です。この風情が堪らないのです

  • Chikushi tei - こちらも中庭。樋がなく、地中樋と言うのでしょうか、雨だれの受け場所は玉砂利

    こちらも中庭。樋がなく、地中樋と言うのでしょうか、雨だれの受け場所は玉砂利

  • Chikushi tei - 店内の廊下を歩いていても、絵になる場所ばかり。庭の灯篭と樹木

    店内の廊下を歩いていても、絵になる場所ばかり。庭の灯篭と樹木

  • Chikushi tei - 外廊を歩いていても、歴史ある建物と緑が目に入ります

    外廊を歩いていても、歴史ある建物と緑が目に入ります

  • Chikushi tei - お店までのアプローチ

    お店までのアプローチ

  • Chikushi tei - 静寂感のある、美しい前庭

    静寂感のある、美しい前庭

  • Chikushi tei - 山頭火が、この店で詠った句が碑に。前庭にあります

    山頭火が、この店で詠った句が碑に。前庭にあります

  • Chikushi tei - 前の道路から、敷地内を覗いて

    前の道路から、敷地内を覗いて

Restaurant information

Details

Restaurant name
Chikushi tei(Chikushi tei)
Categories Japanese Cuisine、Seafood、Regional Cuisine
Phone number (for reservation and inquiry)

0979-22-3441

Reservation availability

Reservations available

Address

大分県中津市枝町1692

Transportation

8 minutes walk (500m) from JR Nakatsu Station 30 minutes by car (15km) from Shiida Road "Shiida I.C." 35 minutes by car (17km) from Usa Beppu Road "Usa I.C." 1 minute walk from the Community Bus (Buzen-Nakatsu Line) "Library Entrance" stop (※Only operates on weekdays, 4 times a day) 90 minutes from Oita Airport on Oita Kotsu "Nakatsu Ekimae bound" (4 times a day) Get off at "Nakatsu Ekimae" (last stop) and walk 8 minutes

414 meters from Nakatsu.

Opening hours
  • Mon

    • 12:00 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • Tue

    • 12:00 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • Wed

    • 12:00 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • Thu

    • 12:00 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • Fri

    • 12:00 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • Sat

    • 12:00 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • Sun

    • 12:00 - 15:00

      (L.O. 13:30)

    • 18:00 - 21:00

      (L.O. 19:30)

  • ■ 営業時間
    夜は予約制

    ■ 定休日
    不定休(週1回)
Average price

¥10,000~¥14,999

¥5,000~¥5,999

Average price(Based on reviews)
¥10,000~¥14,999

View spending breakdown

Method of payment

Credit Cards Not Accepted

Electronic money Not Accepted

Table money/charge

会席料理はサービス料20%

Seats/facilities

Number of seats

80 Seats

Private rooms

Available

For 6 people、For 10-20 people、For over 30 people

Large hall (80 people) Medium hall (20 people) Small rooms (6 people) x 3

Private use

Available

Non-smoking/smoking

Smoking / Non-smoking area separated

The revised Health Promotion Act for passive smoking prevention has been in effect since April 1, 2020. Please check with the restaurant for the most up-to-date information.

Parking

Available

For 5 cars

Menu

Food

Particular about fish

Feature - Related information

Occasion

Friends

This occasion is recommended by many people.

Website

https://chikushitei.com

Remarks

The building is a nationally registered tangible cultural property.

Restaurant highlights

This Japanese Cuisine was founded in 1901. Please come and try our exquisite conger eel from the Buzen Sea.