Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sushidokoro Terashita(Sushidokoro Terashita)
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Categories | Sushi、Seafood、Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6253-7338 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中央区銀座8-7-7 Jビル 1F |
Transportation |
4 minutes walk from Shinbashi Station 339 meters from Shimbashi. |
Opening hours |
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Budget |
¥15,000~¥19,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
8 Seats ( 7-8 seats at the counter, 1 table) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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The opening day |
2016.11.20 |
PR for restaurants |
A single piece of Edomae Sushi made with top-quality ingredients and 30 years of sushi training, enjoyed in Ginza at an affordable price.
It has been 30 years since we have been polishing sushi at long-established famous sushi restaurants such as "Third Harumi Sushi" and "Nadaman". At Edomae sushi held by master craftsmen, the skill of |
四連休の三日目。
月曜日のお昼です。
新橋の岡山県アンテナショップで休憩し、さあっ、これから東銀座、新富町、永代橋経由で終点の門仲までウォーキング。
その前にGSIXでトイレでも拝借しようと金春通りを歩いていると、あれっ、河岸も休みの祝日にランチの看板を出しているお鮨屋さんを発見します。
鮨処寺下さん。
金春通りを歩くたびに気にはなっておりましたが、確か深夜遅くまで開いていたので、夜の蝶々の御用達に違いない。ラッコは場違いだな、なんて暖簾をくぐるまでには至っておりませんでした。
ところが外のお品書きを拝見すると、ランチの握りが十貫で3,000円、チラシが2,000円とのこと。
安くても5,000円からが相場だと思っていたので、おっ、意外にリーズナブルかと興味をそそられ、路面の奥の入り口に向かいます。
暖簾をくぐります。
一時過ぎですが、他にお客様はいらっしゃいません。
カウンター七席と四人掛けのテーブル席が一つ。小体な作りです。
奥からマスク姿の親方が『へい、いらっしゃいまし』とお声がけ。
ラッコと同世代でしょうか?
コックコートのような割烹着がお洒落です。
ランチの握りと瓶ビールの小瓶をお願いします。
訊けば、以前は深夜二時まで開店していたところ、十時で取りやめ、その代わりにランチを始められたとのこと。
このところのコロナの影響下、夜の蝶々を連れ歩く御仁も減りましたので、同伴もアフターもめっきりと少なくなったようです。
親方の寺下氏は、第三春美鮨で長山氏の薫陶を受け、今はすでに閉店された第二春美鮨を最後に今の地にお店を持たれました。
『長山氏は確か、もうすぐ引退されるんですよね?』とラッコ。
『はい。先日も仲間で集まりまして、これまでのお礼を申し上げたところなんです。すでに七十八ですからね、ゆっくりとされるのもよろしいのではないでしょうか』と親方。
なるほど第三春美か...
静かに頷きます。
こちらの夜ですが、今はやりの一斉スタートでも回転制でもなく、ましてやお決まりのコース一本でもありません。
『女性の方だと、コースを全ていただけないんですよね。お腹が一杯になっちゃって。なのでネタ箱を見ていただき、お好きなものを食べたいだけ、ご注文いただくスタイルにしているんです』と親方。
昔ながらのお鮨屋さんのスタイル、そのまんまですね。やはり修行された際の流儀が背骨になっているのでしょう。
四連休の中日にも関わらず、豊富なネタが揃う理由をお聞きしてみました。
『仲買いを通さず、漁協や漁師さんから直に引く魚が多いんです。配送料はかかりますが、それでも豊洲を通すよりは随分とお安く手に入ります』
なるほど。
産直を取り入れるお店も確かに増えてきました。
『それに一人でやっていますから』とのこと。
なるほど、ランチをこのお値段でご提供できるのも、固定費の低さ故なんですね。
真面目にご商売されている姿勢が手に取るように分かりました。
やはり激戦区で三年を経過したお店は強い。
そしてご馳走様でした。
ランチの内容は以下の通りとなります。
コメントは写真欄に記載しましたので、ご一緒にどうぞ。
<握りのランチ>
魚は皆、厚切りです。
ランチに良くある薄い斬り付けではありません。
シャリは米酢と塩が強め。口に合いました。
●小鉢:鯵の南蛮漬け
●ハタ
●石垣貝
●鱚:昆布〆
●鰯
●中トロ
●小肌
●喉黒
●新イクラ
●馬糞ウニ
●穴子
●玉子
●お味噌汁
●デザート
<お酒>
●スーパードライ:小瓶