Official information
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蕎麦の新しい可能性が感じられる「蕎麦懐石」のお店 (*^^)v
初訪 2022012(No.4078)
1.訪店目的
・新しい選店基準に基ずく選店
2.お店の情報
・食べログのジャンル:そば、天ぷら、イタリアン
・2019年8月19日にオープン
・食べる世界自然遺産、青森県白神山地産の蕎麦粉を使った蕎麦と、
季節の彩りにあふれた見た目にも美しい懐石料理の二つが
一緒になった「蕎麦懐石」のお店
・日本橋にある京懐石料理店の「日本橋 OIKAWA」の2号店
・大将の 薮田 雅大 氏は、あの名店の『京味』の出身で、
天麩羅の修行として『天一』にも1年程在籍した人物
・営業時間 11:30~15:00 17:30~23:00
・定休日 日、祝
・席数 26席(個室有り)
・完全予約制
・コース料理のみ
・ランチでもサービス料10%が必要
※『京味』は伝説の料理人である 西 健一郎 氏が1967年(昭和42年)に
オープンした西新橋の京料理店で、西 氏が亡くなった
5か月後の2019年の年末を最後に閉店したお店!
店内に設(しつら)えられた提灯には、志賀直哉、有吉佐和子、
梅原龍三郎 etc の贔屓筋の名前がずらりと刻まれていたらしい (;´∀`)
3.当日の混雑状況とお店の雰囲気
・平日の11:30頃の訪店で、先客無しの後客4名(全て個室利用者)
・銀座のお店らしい高級感もあって、隠れ家的な大人の空間
4.接客
・大将と若い衆の2名体制での運営ながら
丁寧な接客で、目配り&気配り共に良
5.注文品
■スパークリングワイン(飲み放題)1,000円+消費税+サービス料10%
3杯頂きましたが、お値段以上に美味しい商品です(笑
■スペシャルコース 7,500円+消費税+サービス料10%
・先付 蕎麦茶粥
先ず胃を温めるための提供で、理にかなったスターター♡
・前菜 10種
アフタヌーンティー用のケーキスタンドの上下2段に
盛り付けられての登場で、女子が大喜びしそうな演出です。
①(赤いお皿)
豆乳を使ったおぼろ豆腐、スナップエンドウ、丹波地鶏の西京焼き、
白レバー、玉子焼き
②(黒いお皿)
ジャコとカラスミ、秋刀魚の旨煮、ゴボウのたまり漬け、
うずらの卵、鴨と生ハム
流石『京味』出身だけあって、引き出し(料理のレパートリー)が多いです。
・椀 蕎麦がきと季節野菜のすり流し
ウェッジウッドの器に盛られており、どう見ても「蕎麦がき」には
見えない一品で、ボール状の蕎麦がき×2、これもボール状の
鶏のつみれが、ニンジンのすり流しの中に沈んでいます。
やや薄味ですが、これはこれで美味しい一品であります(^_-)-☆
・揚 てんぷら(旬の魚介と野菜等 2~4種)
海老と穴子の天ぷらに、本山葵と沖縄の粟国の塩?が添えられています。
海老が大好きな車チャンではないですし、火入れも寸止めの
チョット手前で、部位によってバラツキ有りで・・・((+_+))
・口なおし 口直しの1品
ショウガとレモンのグラニテで、揚げ物の後の口直しには
凄~~~~くサッパリして良いですねぇ♡
・冷 油そば(カラスミ&蕎麦の実オイル)
平べったい田舎蕎麦にカラスミの粉末?と自家製の
「蕎麦の実オイル」で、あえたジャパニーズ油ソバ!
・温菜 酒粕仕立て
修行先で冬になると良く作ったと言う酒粕と聖護院かぶらと鶏肉の
汁物ですが、身体の芯から温まる美味しい一品でありまする~♬
・冷 盛り蕎麦(茶蕎麦)
「芳翠園」から用命されていると言う「茶蕎麦」、
濃~~~い緑色ですが、打ってから時間が経つと色が褪せてくるらしく、
打ちたての香りが楽しめる美味しい「茶蕎麦」です(#^.^#)
「鬼おろし」でおろした大根おろしは、食感も楽しめて良!!!
※「芳翠園」は1887年(明治20年)創業で、神宮司庁御用達の最高級銘茶のお店
・蕎麦湯
普通の蕎麦湯に蕎麦粉を足してあり、粘度高めの好きなタイプの蕎麦湯♡♡♡
・デザート 蕎麦屋が提案するパフェ
グラスも綺麗ですが、黒豆、浮島と言った和菓子と
洋菓子のクランブルが入った和洋折衷的な美味しいパフェです(嬉
※「浮島」は練りきりなどと同様、上生菓子に分類され、
お茶会などでも出されるお菓子で、餡子に卵、砂糖、上新粉や
小麦粉などを加え、蒸し上げて作る!
カステラやシフォンケーキに似ているが、カステラ等は焼き菓子なので
出来上がりの風合いに違い、ビロードのような食感?
※「クランブル」とは英語で「ぽろぽろと崩れる」という意味を持ち、
小麦粉、砂糖、バターなどを混ぜ合わせ、そぼろ状にしたイギリス発祥の生地の事
◆在店時間は1時間35分
6.総括
今回は頂けませんでしたが、エッグベネディクト、ガレット、
蕎麦がきのアヒージョ、トリュフ蕎麦と言った普通のお蕎麦屋さんには
無いモノもあるようで、蕎麦の新しい可能性が
感じられる「蕎麦懐石」のお店であります (*^^)v
【女子会限定コース(3,800円+消費税+サービス料)ドリンク2杯
またはスパークリングワイン720ml付】、なんてのもあるようですので、
女子会には特に良いお店かとは思われます(苦笑
ご馳走様でした。
[Pre. 05]
Restaurant name |
Sobako Kaiseki Ginza Tean
|
---|---|
Categories | Soba、Tempura、Italian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3538-8115 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中央区銀座1-20-5 銀座清和ビル B1F |
Transportation |
5 minutes walk from Exit A1 of Takaracho Station on the Toei Asakusa Line 15 minutes walk from Exit 3 of Higashi Ginza Station on the Hibiya Line 334 meters from Takaracho. |
Opening hours |
|
Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料10%、チャージ料金なし |
Number of seats |
26 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu),Particular about wine |
---|---|
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,Take-out,Delivery |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome)
Only private rooms are available. |
Website | |
The opening day |
2019.8.19 |
Remarks |
Please feel free to contact us regarding the use of wheelchairs or strollers. |
PR for restaurants |
Experience the world of soba kaiseki like never before.
As I grew older and started to take better care of my body, I became fascinated by the aroma and health benefits of buckwheat flour, and came up with the idea of creating a new type of kaiseki cuisine |
再訪 2022012
1.訪店目的
・年越しそばネタとしての再訪
2.お店の情報
・食べログのジャンル:そば、天ぷら、イタリアン
・2019年8月19日にオープン
・食べる世界自然遺産、青森県白神山地産の蕎麦粉を使った蕎麦と、
季節の彩りにあふれた見た目にも美しい懐石料理の二つが
一緒になった「蕎麦懐石」のお店
・日本橋にある京懐石料理店の「日本橋 OIKAWA」の2号店
・大将の 薮田 雅大 氏は、あの名店の『京味』の出身で、
天麩羅の修行として『天一』にも1年程在籍した人物
・営業時間 11:30~15:00 17:30~23:00
・定休日 日、祝
・席数 26席(個室有り)
・完全予約制
・コース料理のみ
・ランチでもサービス料10%が必要
※『京味』は伝説の料理人である 西 健一郎 氏が1967年(昭和42年)に
オープンした西新橋の京料理店で、西 氏が亡くなった
5か月後の2019年の年末を最後に閉店したお店!
店内に設(しつら)えられた提灯には、志賀直哉、有吉佐和子、
梅原龍三郎 etc の贔屓筋の名前がずらりと刻まれていたらしい (;´∀`)
3.当日の混雑状況とお店の雰囲気
・平日の11:30頃の訪店で、先客無しの後客3名(個室利用者)
・銀座のお店らしい高級感もあって、隠れ家的な大人の空間
4.接客
・大将と若い衆の2名体制での運営ながら
丁寧な接客で、目配り&気配り共に良
5.注文品
■生ビール 900円+消費税+サービス料10%
■獺祭焼酎(米)ハイボール 900円+消費税+サービス料10%
■おまかせスタンダードランチコース 4,500円+消費税+サービス料10%
・前菜15種
豆乳のおぼろ豆腐、カステラ玉子、スッポンと新タケノコの煮物、
柚木の甘煮、ゴボウのタマリ漬け、蕎麦茶粥、アワビの肝のしぐれ煮、
椎茸のオイル蒸し、蕗と梅肉、高野豆腐、白レバーの西京漬け、
鴨と生ハム、昆布の佃煮、黒豆の白和え、田作り
女子会限定コースと同じ前菜で、お節作りのリハーサルも兼ねた
料理もあって、お正月先取りで良いですね。
・椀代わりのニシン蕎麦
こちらのモノは、生のニシンを使っており甘さ控えめで食感が良♡
・蕎麦がきと野菜のアヒージョ & 蕎麦粉のパン
面白いアヒージョですが、パンも自分で焼かれるんですね(^_-)-☆
・口なおし 口直しの1品
前回はショウガとレモンのグラニテでしたが、今回は
柚木と酒粕と言う組み合わせで、引き出しが多いですね!
・天盛り蕎麦(茶蕎麦)
「ほうじ茶塩」が添えられた海老とサツマイモの天ぷらから先に登場で、
今回は火入れのバラツキ無しでありまする~♬
・蕎麦湯
普通の蕎麦湯に蕎麦粉を足してあり、粘度高めの好きなタイプの蕎麦湯♡♡♡
・デザート 丹波栗の浮島&焼きリンゴ
前回のパフェとは違った物にして来る辺りは、流石です(*^^)v
※「浮島」は練りきりなどと同様、上生菓子に分類され、
お茶会などでも出されるお菓子で、餡子に卵、砂糖、上新粉や
小麦粉などを加え、蒸し上げて作る!
カステラやシフォンケーキに似ているが、カステラ等は焼き菓子なので
出来上がりの風合いに違い、ビロードのような食感?
◆在店時間は1時間30分
ご馳走様でした。
[Pre. 03]
追記
本レビューが、2022年最後のレビューになります。
今年も1年間、拙いレビューにお付き合い頂きありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎え下さいませ<(_ _)>